今、私がやるべきこと。~新年度スタート~
連日、熊本での震災に関するニュースが流れてきます。
1日でも早く、穏やかな日々が訪れることを願うばかりです。
支援に関する様々な情報が錯綜する中、自分自身も何かしなければと思うものの、どうしたものかと頭の中に色々な思いが駆け巡ります。。。
今週から私は本格的に新年度の授業がスタートしました。
まずは名古屋市内の大学にてアロマテラピー検定対策講座のガイダンス授業。
こちらの大学は今年で7年目となります。
ここ2,3年、アロマテラピーに関する情報などが多くなってきているのか、受講してくれる学生が増えつつあります。
昨日のガイダンス授業にも何人の学生が来てくれるのか、楽しみでもありました。
教室に行くと、大勢の学生が。
彼ら、彼女たちを前にして話をしていく中で、”今” まさに自分がやるべきことに気づかされました。
そう!
私はアロマテラピーの正しい知識と楽しみ方、取り入れ方をひとりでも多くの人に伝えていくこと。
学生に質問をしました。
「アロマテラピーってどんなイメージ?」
すると、返ってきた答えが
「癒し」
でした。
「どうして癒されるの?」
とまた私が質問をすると
「アロマだから」
・・・「アロマって何?」
「香り」
「じゃぁ、香りの正体って何?」
私からの質問攻めです(笑)
昨日はここでこんな答えが返ってきました。
「合成のもの」
・・・なるほど。。。
この大学は工業系の大学です。
「合成のもの」という答えは彼ら、彼女たちにとってはごく、ごく当たり前の答え・・・だったと思います。
私が
「植物から採られた天然のものを香り、アロマといい、アロマテラピーで使われているんだよ」
というと、少なからず驚いた表情をしていました。
「みんなが普段、学校で勉強をする合成のものをここで否定するわけではないけれど、天然の香りの中に”癒し”となるものがあり、私たちの身体に大きな効果が期待できるものがたくさん含まれているんだよ」
「熊本で震災があったよね。アロマテラピーは大きなチカラとなり助けとなり癒しになるものなの。ぜひ多くの人に取り入れてほしいのだけど、これが合成のものではダメなのよ」
こんな風に説明をすると、みな真剣に聞いてくれました。
私が今やるべきこと
今後、今回震災にあわれた地域だけではなく、身の回りなどでも心のケアや身体のケアなどにアロマテラピーやハーブを必要とし、当たり前の様に取り入れていける環境になってくれること。
そのために私は、その知識や取り入れ方を伝えてくれる人を増やしていくこと。
まさに、昨日の学生たちにもです。
学んだ学生や生徒さんたちがまた、身近な人へとアドバイスをしていく。
私がひとりで取り組むよりも、もっともっと枝葉が広がっていくし、広がるようにしていきたい。
このような状況だからこそ、より強い思いで取り組まなければ、と改めて気づかされました。
アロマテラピーインストラクター養成講座ではよくお話していたのですけどね。
これからはもっと早い段階からお話していくべきかな、とも感じました。
そのアロマテラピーインストラクター養成講座も6月よりスタートします。
必要な知識はもちろんのこと、その他のことに関してもしっかりとお伝えしていかないと。
そして、今まさに、そして今後、アロマテラピーやハーブを有効に取り入れてみたいとお考えの方、ぜひご連絡くださいませ。
お力にならせていただきます。