手作り石鹼の保管に悩む方必見!|自分が作った石鹸を最高の状態で守る5つのポイント
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はじめに
過去に2回ほど「手作り石鹸の保管方法について」のブログを書いたことがあります。
実はこれらの記事は私のブログの中でも1、2位を争うほど、多くの方に見ていただいている内容なのです。
それだけ手作り石鹸を作っている人にとって、保管方法は気になるテーマなのだと改めて感じています。
今回の記事では、さらに詳しく私なりに掘り下げ、手作り石鹸を最適な状態で保つためのポイントを5つに分けて記してみたいと思います。
手作り石鹸は、皆さんが心を込めて作られた特別なものだと思います。
その魅力を長く楽しむためには、適切な保管が欠かせません。
ぜひ、これまでの2回のブログ同様、こちらのブログにも目を通していただけると嬉しいです。
風通しの良い場所に保管する
手作り石鹸は、植物オイルやバターなどの自然素材で作られているため、空気中の湿気や温度の影響を受けやすいという特徴があります。
そのため、保管場所の風通しはとても重要になります。
湿気がこもる場所では、石鹸が水分を吸い込みやすくなり、表面にべたつきが出たり、場合によってはカビが発生する可能性があります。
具体的な保管方法としては、以下の点に注意してください。
・石鹸を保管する際には、木箱や布製の袋を使う
・プラスチック容器など密閉性が高いものは避け、適度に空気が流れる容器を選ぶ
・定期的に保管場所の換気を行う
ちなみに、私は桐箱や専用の桐の箪笥を使って保管をしています。
桐材は湿度を自然に調整してくれる性質があり、手作り石鹸にとって、とても理想的な環境ではないかと感じています。
直射日光を避ける
手作り石鹸は直射日光に弱く、紫外線や熱によって劣化することがあります。
特に自然素材の色素や香りは、直射日光によって変色や退色をする可能性が高くなります。
保管する際のポイントは以下の通りです。
・日当たりの良い窓辺や棚ではなく、暗めの場所に保管をする
・日光が入る場合は、遮光カーテンや桐箱などを利用して直射日光を防ぐ
・特に夏場は室内の温度が上がりやすいため、涼しい場所を選ぶ
この手作り石鹸の保管方法については、これまでに数多くの質問を受けてきました。
皆さんの悩みを聞いていると、日光による劣化は意外と見落とされがちなポイントであると感じます。
特に私の石鹸は、見た目がシンプルなものが多いのが特徴でもあります。
一見すると、違いがわからないほどです。
日光による劣化によって、なおさら見た目がわからなくなる、なんてこともよく耳にします。
(同時に、それはそれで構わない、という声も多いですが 笑)
石鹸を丁寧に作っても、保管を誤ることで本来の品質が損なわれてしまうのは残念なことです。
ぜひ、直射日光を避ける工夫も取り入れてみてくださいね。
湿気を避ける
湿気は手作り石鹸の大敵!です。
湿気を帯びると、石鹸の表面に汗をかいたような水滴が現れたり、溶けやすくなったりすることがあります。
この現象は特に梅雨や夏場の高湿度の時季に起こりやすいです。
湿気対策として以下を取り入れるといいでしょう。
・石鹸を保管する際には、シリカゲルなどの乾燥剤を一緒に使用する
・保管場所には湿度計を置き、湿度を50%以下に保つことを心がける
・定期的に石鹸をチェックし、湿気が溜まっていないか確認する
私が桐箱を使う理由の1つもここにあります。
桐材は湿気を吸収し、必要に応じて湿気を出してくれるので、石鹸がダメージを受けるリスクを軽減してくれます。
また、そのような時季には、除湿機やエアコンを適宜使用して、保管環境を整えることも大切かと思います。
温度と湿度の影響
気温や湿度が高くなる季節には、手作り石鹸の表面に汗をかいたような現象が見られることがあります。
これは、石鹸に含まれるグリセリンが空気中の水分を引き寄せるためです。
この性質は、手作り石鹸の保湿力の高さを示す一方で、保管をする際には注意が必要な点でもあります。
しっとりとした使い心地の良い手作り石鹸は、湿気の多い時期にはどうしてもベタつき感を感じることがあります。
使い心地の良さを求めるためには、これはある程度避けられない現象でもあるのです。
しかし、それを防ぐために植物オイルやバターの質感を変えたり、自然に含まれるグリセリンの量を減らすために鹸化率を上げて苛性ソーダの量を増やすのは、私自身は好ましくないと考えています。
石鹸の持つ自然な優しさや保湿力を損なうことなく、適切な環境で保管をする工夫が重要になってきます。
以下の方法で対策を講じるのはいかがでしょうか。
・夏場や湿度が高い時期は、エアコンや除湿機を活用して室内の環境を調整する
・ご家庭で余裕があれば、冷蔵庫での保管もおすすめです
・長期保存をする場合は、特に保管方法に注意をする
・手作り石鹼は呼吸をしていますので、くれぐれも、サランラップで密閉したりすることは避けてください
実際に、汗をかいた石鹸が「ベタつきやすい」といった悩みを抱える方が多いです。
この現象を完全に防ぐことは難しいですが、環境を整えることでかなり軽減できと思います。
私も夏場は特に気を使っており、こまめに石鹸をチェックしています。
保存期間と定期的な点検
手作り石鹸は自然素材で作られているため、市販の石鹸よりも保存期間が短いのでは、と心配な方も多いと思います。
通常、半年から1年以内に使い切ることをおすすめしていますが、保管状況次第ではそれ以上の期間でも十分に使っていただくことができます。
私は、1年以上経ったものを使うことが好きだったりします。
心配な時は以下のようなことをチェックしてみてください。
・石鹸の見た目に変化がないか(変色やカビなど)
・香りが劣化していないか
・表面の質感が変わっていないか
保存期間を超えてしまった場合でも、掃除用や芳香剤として再利用する方法もあります。
石鹸を捨てるのは心苦しいかもしれませんが、用途を変えることで無駄なく活用できます。
また、保管方法に関する質問は私の教室でも非常に多く寄せられています。
それだけ多くの方が困っているテーマでもあり、適切な保管方法を知ることで石鹸作りの楽しみがさらに広がると思います。
まとめ
手作り石鹸を適切に保管することで、その魅力や品質を長く楽しむことができます。
これまでに多くの方からいただいた質問や検索からも分かるように、保管方法は手作り石鹸を作る人々にとって重要なテーマです。
風通しの良い場所
直射日光を避けること
湿気を管理することなど
基本的なポイントを押さえることで、石鹸の劣化を防ぎ、美しい状態を保つことができます。
特に桐箱や桐の箪笥の使用は、湿度や温度の影響を最小限に抑える上で非常に効果的でもあります。
これらを活用することで、手作り石鹸の保湿力や自然な優しさを損なうことなく保存できます。
また、今回の記事が、保管方法に悩む方々の参考になり、手作り石鹸をさらに楽しむきっかけになれば嬉しいです。
過去に書いたブログ記事も含め、保管方法についてさらに知りたい場合は、ぜひそちらもチェックしてみてください。
皆さんにとっての大切な石鹸が、いつでも最高の状態で使えるよう、今回ご紹介したポイントをぜひ取り入れてみてください。
手作り石鹸を適切に保管することで、品質を長く保つことができます。
あなたの大切な石鹸を最高の状態で使い続けることができますように♪
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