パーソナルカラーの素晴らしさを伝えるために
昨日は専門学校での授業。
今年は1年生ばかり29名。それも全員女子。
今までかなりの数のクラスを受け持ってきましたが、全員女子、というクラスは意外にも初!です。
おまけに1年生なので、まだ学校のルールなどもよく把握していないので、授業前も授業後もバタバタしています。
いつも一番最初の授業の時に、学生にも自己紹介をしてもらうのですが、その時に
「どうして、この授業を受けようと思ったのか?」
という理由を聞いています。
数年前までは、
「パーソナルカラーを勉強したくて!」
という声が多く、何となくパーソナルカラーというものを知って授業を受けに来ている学生が多かったです。
でも、今は違うのです。。。
「担任の先生に勧められたから。」(・・・これはまた別の意味で、有り難い面でもあるのですが。)
「色について勉強すると将来役に立つと思ったから。」
という答えが圧倒的なのです。
そう、予備知識として少しでもパーソナルカラーについて知っている学生が少ないのです。
私が受け持っている授業は通常のカリキュラム内の授業ではなく、選択授業です。
これは、講師の立場としてはかなり、アウェーなのであります。
この授業を受けるとこんなにもメリットがあるんだよ!
パーソナルカラーを知ると、こんなにも良いことがあるんだよ!
知らないと困ることがあるんだよ!
パーソナルカラーってね。。。
と、最初にいかに学生を私のほうに引き寄せるか!!
半年ごとにクラスが変わるたびに、年々、この慣れてくるまでの最初の説明にかける時間と労力がハンパなくなってきています。
言い方変えれば、毎回私のワンマンショー!(笑)みたいな感じです。
お互いに慣れてくるまでに、どれだけ興味を持ってもらえるか、最初が肝心!
。。。みたいなところがあります。
昨日も講師控え室に迎えに来てくれた学生が、教室に行くまでのエレベーターの中で、
”緊張する~~~。”
と口にしたので、何に緊張するのだろう?と思ったら、私と会話するのに緊張する、ということのようでした(笑)
だから、学生たちとうまくコミュニケーションが取れてくるようになるまでは、授業が終わると私は結構、ヘトヘトになっています。
そもそも、私の授業は検定対策授業なので、検定に合格させるのが第一目的!なのではありますが、だからといって ”勉強、勉強” という雰囲気にしてもついてこないのは目に見えています。
試験に合格させるためにハッパをかけるのは、コミュニケーションが取れてきたら、ある程度自信はあります。
だから、その前に!
パーソナルカラー勉強すると、とっても楽しくて、おまけに頑張って勉強したら試験に合格しちゃった!!
くらいに思ってもらえるよう、また半年、あの手この手で(笑)頑張っていきたいと思っています!!