固形石鹸のメリットデメリット|何をどう選ぶべきか?
洗顔やボディーソープ
何を使っても満足できなかった
アラフィフ女性へ朗報!
新体験!
せっけんなのに”極しっとり”
柔らかで濃密な泡で
使ったその日から、もう感動。
もっちり肌・ツヤ肌・ノーファンデ
を叶える
手作りせっけん教室
Be-SmileColorの近藤奈緒美です。
LINE公式アカウントにご登録いただくと
いち早く、お得な情報をお届けします♪
ぜひ、「友だち追加」してくださいね!
⇩⇩⇩
目次
固形石鹸のメリットデメリット、液体石鹼とどちらを選ぶべきか?
についてお届けいたします。
固形石鹸、それは古くから存在している人類が最初に使用した洗浄剤といわれています。
しかし、今では液体石鹸やボディソープなどの登場により、私たちにとっては選択肢の幅が広くなっています。
そのため、固形石鹸を使うか、それとも液体石鹸を使うのかを決めることは、個人の好みやニーズに応じて異なります。
このブログでは、固形石鹸のメリットデメリットについて触れていきたいと思います。
何を選ぶのかは皆さん次第ですが、ぜひこのブログに目を通していただくことによって、選びやすくなると嬉しく思います♪
そもそも固形石鹸とは
石鹸は、人類が最初に作った界面活性剤といわれています。
界面活性剤・・・水と油などのように本来混ざり合うことがないものを混ざり合うようにする成分のことを指します。
界面活性剤のおかげで、クリームや乳液を作る際には材料を乳化させることができ(混ざり合うようにする)なめらかさを出してもくれるのです。
界面活性剤があることにより、石鹸がモノについた汚れを浮き上がらせてくれ、拭い取ってくれる、ということです。
その石鹸がはじめて発見されてから5,000年以上。
作り方は今でも当時と “ほぼ” 同じだそうです。
当時は狩猟で得た動物を焼いているときに滴り落ちた脂と、木の灰とが混ざったものが石鹸として使われていたそうです。
(当時の人たちはそこでよく、その木の灰が汚れを落とす!と気づいてくれたものです♪)
木の灰などには、炭酸カリウムや炭酸ナトリウムといったアルカリ成分が入っていることから、のちに苛性ソーダが作られるようになりました。
(ちなみに、苛性ソーダは19世紀にドイツで海水を電気分解して作り出されたそうです)
自然界においてのアルカリというと、木の灰・灰汁・海藻灰などがあり、日本ではその昔に、洗濯するときに使われていたといわれています。
昔話によく出てくるように
おばあさんは、川で洗濯を・・・
というシーンが出てきそうです 笑
そう、手作り石鹸の中身はいたってシンプル!
天然の油脂とアルカリを反応させて作ります。
ここまでの内容で、手作り石鹸がなぜ環境に優しいのか、何となく想像がついた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今の世の中に多く溢れている、合成の成分が含まれていないものが
「手作り石鹸」
なのです。
天然の材料で作られていることにより、石鹸として使われ川や下水に流れても、自然界のミネラルと結びついて魚のエサとなる脂肪酸マグネシウムや脂肪酸カルシウムなどになります。
石鹸は1日で水と二酸化炭素に分解され、石鹸カスは微生物の栄養源となり生態系にリサイクルされます。
(そうそう、昔は川で洗濯をしていましたが、そのために川が汚染された、ということは聞かなかったはずです)
このような歴史があることから、固形石鹸は、古くから使われている洗浄剤であり、多くの人々に支持されてきました。
その使いやすさと手軽さが、長年にわたって人気を集めています。
しかし最近では、液体石鹸やボディソープなどの登場によって、固形石鹸に代わるアイテムとして使われる方が多くなってきました。
固形石鹸のメリット
まず、固形石鹸の大きなメリットの1つは、先ほどにも記載したように環境に優しいところです。
固形石鹸は液体石鹸などのように容器となるプラスチックボトルが不要であり、廃棄物の削減に役立ちます。
また、固形石鹸を作る過程において自然素材が使われていることが多いので、肌に優しい洗浄効果が期待できます。
また、固形石鹸のもう1つのメリットは、コストパフォーマンスだと私は思っています。
液体石鹸に比べて固形石鹸は長持ちをし、少量でも十分に使えます。
これによって、固形石鹸は日用品の節約に繋がると思っています。
*コストパフォーマンスの点については、また別途ご紹介させていただきたいと思います。
また、固形石鹸は持ち運びに便利なアイテムです。
小さなサイズや旅行などに携帯できるグッズもあり、旅行先やジムなどでの使用に最適です。
固形石鹸のデメリット
しかし反面、固形石鹸にはいくつかのデメリットも存在します。
✔湿気に弱いため、湿度の高い場所で保管すると溶け崩れしやすい可能性があること。
そして、
✔清潔に保つ必要性も出てきます。
そのため、
✔固形石鹸は液体石鹸に比べて使い勝手が悪い。
というイメージを持たれる方が多い印象があります。
また、液体石鹸はポンプ式の容器を使うことによって手軽に使えますが、一方、固形石鹸は手で泡立てる必要があります。
”自分の手で泡立てる”
この泡立て方の方法に不安な方も多いと思います。
となると、不安なことはできれば避けたい。
ならば、サッと使えるもの(液体石鹸)が便利!
ここ最近の風潮がこのようになっていることも事実、だと思っています。
ただ、これら今挙げたデメリットという点は、使う人の好みやライフスタイルによって捉え方が異なる場合があります。
自分に合った石鹸を選ぶためには、また、固形石鹸を取り入れてみたいと考えておられる方には、これらのデメリットに意識を向けるのではなく、メリットに意識が向くようにすることが大切だと思っています。
固形石鹸と液体石鹸の比較
固形石鹸と液体石鹸は、それぞれ異なる特徴を持っています。
先ほどにも記載したように、液体石鹸はポンプ式の容器で簡単に使えるため、使い勝手が良いといえます。
また、液体石鹸には、洗浄成分や保湿成分が数多く配合されており、肌にしっとりとした感触を与えるような印象を受けます。
(含まれているものが多い≠しっとり)
一方、固形石鹸は持ち運びに便利で、環境にやさしいです。
作り方もシンプル。
天然の油脂とアルカリを反応させて作ります。
その天然の油脂に、自分の肌が求めているものや、取り入れたい成分を含んだものを用いることによって、肌質の改善やケアに繋がります。
液体石鹸と固形石鹸のどちらを選ぶかは、その方の好みと使用環境によります。
固形石鹸と液体石鹸を選ぶ際の注意事項
固形石鹸と液体石鹸のどちらを選ぶかを決める際には、以下のような点に注意をするといいでしょう。
✔使い勝手:石鹸を使う場所や状況に合わせて、固形石鹸と液体石鹸の使い勝手を比較しましょう。
✔肌の状態:肌の乾燥や敏感さなど、自身の肌の状態に合った石鹸を選びましょう。
✔環境への影響:環境にやさしい選択をするために、固形石鹸の利点を考慮しましょう。
固形石鹸の持続可能性と環境への影響
固形石鹸は、環境に配慮した選択肢となります。
固形石鹸はプラスチックボトルを必要とせず、廃棄物の削減に繋がります。
また、多くの固形石鹸は自然由来の成分で作られているため、環境への負荷を最小限に抑えています。
持続可能性を考慮する際には、固形石鹸のメリットに注目したいところではないでしょうか。
固形石鹸の種類とバリエーション
固形石鹸には、さまざまな種類やバリエーションがあります。
自分の好みや肌の状態に合わせて、適切な固形石鹸を選ぶことができるといいですね。
そこで、手作りで作れる石鹸は自分で材料を選ぶことができる、というメリットがあります!
自分の肌質に合ったものを揃えることによって、使いやすい固形石鹸を作り、使うことができるのです。
植物油脂や植物オイルの特徴を考慮し、天然由来の成分を存分に取り入れた石鹸は魅力的だと思いませんか?
固形石鹸の正しい使用と保管方法
固形石鹸を効果的に使用するためには、適切な使用と保管方法を守ることが重要です。
✔石鹸を使用する際には、しっかりと泡立ててから肌に使用するといいでしょう。
また
✔使用後は石鹸をしっかりと水切りし、乾燥させることが大切です。
✔湿度の高い場所に保管すると、石鹸が溶けてしまう可能性があるため、風通しのよい乾燥した場所での保管がベストです。
スキンケアのルーティンに合わせた適切な選択を
固形石鹸と液体石鹸、どちらを選ぶかは皆さん次第ではありますが、この今回のブログが皆さんにとって良い選択ができるキッカケとなると嬉しく思います。
固形石鹸と液体石鹸のメリットとデメリットを比較して、自身やご家族のスキンケアのルーティンに合った適切なものを選んでくださいね。
固形石鹸のメリットとデメリットを理解することによって、より最適な石鹸を選べますように!
固形石鹸の環境へのメリットや経済性、また持ち運びの便利さを考慮し、反対に使い勝手や保管方法に対するデメリットを理解することが大切だと思います。
自分の肌に合った石鹸を選ぶことは、より快適なスキンケアを得ることことができる大きなポイントとなるのでは、と思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今現在募集中のレッスン
・プレミアムコース ★
・エッセンシャルコース ★