メディカルな(薬効成分)視点から選ぶアロマテラピー
【香り】は本能的に ”好き” か ”嫌い” か分かれるものであると言われています。
人によってその理由は様々で、かつ、よくわからない部分でもあり、
”何となく好き” であったり ”何となく嫌い” であったり。
そういった感覚はとても大切にしてほしいと思うので、感覚で選ぶことも全然OKではあります。
でも、その感覚こそ、本当に人それぞれだから、そこにプラス!もうちょっと踏み込んでアロマ(精油)の香りを選べたら・・・
と私は思っています。
自分が ”嫌い” と思っている香りの中にも、実はとっても素晴らしい成分を持っているものもあるのです。
夜寝るときのディフューザーにブレンドする精油で今、私のお気に入りは、
ペパーミント、オレンジ、ラベンダー。
3つともポピュラーな精油ですが、意外と単体では評価が別れるものでもあります。
ペパーミントはスーーーッとして、ミント系は苦手とか、
オレンジは甘すぎるとか、
ラベンダーもこれまた、有名な香りではあるものの、みんなが好きかと言えば、意外と苦手な人が多いのも特徴です。
- ペパーミントは活動的にさせてくれるイメージがあるかも知れませんが、鎮静作用があって、体感温度を低く感じさせてくれた後、温めてくれる作用が期待できます。(つまり、身体を冷えから守ってくれる、ということになります。)
- オレンジ・ラベンダーは自律神経を整えてくれる効果が期待できます。
- 3つとも抗菌効果が期待できるので、キレイな空気にしたい、ということにおいては、もってこい!
今回例に挙げた精油はポピュラーなものばかりでありますが、そうだからこそ、もしかしたら、どこのご家庭にでもある?・・・かも、知れませんね。
私はペパーミント多め、ついでラベンダー、オレンジという割合でブレンドして使っています♪
苦手な精油でも、ブレンドすると香りは変化しますので、是非ともブレンドして使ってみてください。
そして、このようにメディカルな(薬理作用)視点から精油を選ぶときには、このような書籍も出ていますので、参考にされると良いですよ!
また、巷で
「○○の精油は美容・アンチエイジングに良い!」
なぁ~んて言われているものの中で、実はこのようにメディカルな部分から紐解いていくと、あれれ??と思うことも(笑)
そのようなことも追々、綴っていきたいな、と思っています。
お楽しみに♪