パーソナルカラーおさらい&新発見セミナーへ
先週のことになりますが、私が学んだカラースクールの卒業生が主となり、企画・運営をしている”WAMカラーネットワーク関西支部”の勉強会&セミナーへ行ってきました。
(私は企画委員として関わらせていただいています。)
いつも外部の講師の方をお招きして色に関する内容や講師として必要な知識を勉強するセミナーが多いのですが、今回は原点に返って、パーソナルカラーについての内容です。
講師は松本千早先生。
はい!
私の先生でもあります!!
先生は昨年末にご自身の本を出版されました。
コチラ↓
松本先生はパーソナルカラーを誰よりも誰よりもこよなく愛されてる方。
探究心は本当にハンパないです。
この日も、普段私たちが使用しているドレープ(色の布)とは違うタイプのものを持参してくださり、それぞれのドレープを使用しての実習、ディスカッションを通し不明に感じるところを皆でシェアをしていきました。
そして普段疑問に感じたりしている点をひとりひとり質問出来る時間も設けていただき、先生に答えていただくことも出来ました。
パーソナルカラー診断はドレープを使用して診断しますが、
”似合う色のドレープを見つけてその色をこれから取り入れていってくださいね!”
・・・というものではありません。。。
どうしてこの色なのか、そしてこの色ではないのか、診断後おひとりで色を見極められるポイントをお伝えするのに便利なのがドレープ・・・だと私は思っています。
診断をしていく際にも、
「この色はよくお似合いですが、この色はそうではないですね。顔写りが違うでしょ。だからよくお似合いの色のほうを選んでくださいね。シーズンカラーは〇〇です」
・・・という診断では・・・NGです。
お似合いになる色とそうでない色との ”間” に何があるのか。またお似合いになる色を今後見分けられるようにするポイントはどこなのか。
そこをお伝えできないとダメだと私自身は思っています。
スクールに通って先生の授業を受けている時、先生からドレープ一枚一枚の違いなどを教えて頂いたことがあり、とても勉強になったのですが、それは今でもすごく活きています。
特に専門学校でパーソナルカラー診断を行う際は、限られた時間の中で大人数の学生を診断しなければなりません。
瞬時に学生たちの顔のどこを見、見当をつけ、ドレープを使用し、診断をしていくか。。。これは自分の持っているドレープの特徴を頭の中に入れておかないと出来ませんからね。
私もだいたい年間100名近くの学生を診断するようになり、その中でも疑問に感じる点もあったので、先生に質問し、クリアになった点もあったのでまた新年度から活かしていけそうです♪
色は人の心を豊かにしますし、自分の味方にすると大きな武器になると私は思っています。
パーソナルカラーも知らないよりは知っていた方が良いし、知っているなら活かしていけるほうが良い!
そしてなぜ ”パーソナル”カラー と ”パーソナル” とついているのか。
そこも大切なキーワードが含まれていると最近は特に!感じています。
この日はセミナー後、新年度の企画会議&先生を囲んでの食事会♪
こちらもしっかり盛り上がり、楽しく充実した1日となりました。