私のスキンケア方法
私のスキンケア、と言っても大したことはしておりませんが、ちょうど今Aroma Soap Lessonを行っているからか、質問をよくいただきますので、ちょっとこのブログを通して記しておきますね!
先日も私が
化粧水をたっぷりとつけた後、美容オイルをつけ、また化粧水をつける。
と言った途端、皆さんからビックリされたのですが、実はもう長年私はその方法でスキンケアを行っております。
(それで潤うので、クリームは冬でも使っていません)
元々は、こちら前田京子さんのこの本を読んで、参考にさせていただいております。
(残念ながら、こちらの本は今は中古でしか手に入らないかと思います)
当時、自分が肌荒れに悩んでいた時に手にした本で、アロマテラピーインストラクターを取った頃でもあったので、この本の内容がスラスラと頭の中に入っていきました。
肌のしくみから各オイルの説明、精油について、肌トラブルの対処方法などなど文字ばかりですが、面白いほど読み進められました。
その中に、スキンケアのポイントとして
美容オイル、クリームは化粧水と混ぜながら使う
と書かれているのです。
もちろん、最初は私もびっくりしましたよ。
以下、本文より抜粋
美容オイルや美容クリームをつかう時には、まず手のひらにあらためて化粧水を少し取ります。そしてそこに美容オイルを1,2滴落とします(クリームの場合は、耳かきほどの微量を取ります)
それから手のひらでさっと混ぜ合わせ、今度はそれを顔全体にぬりのばしていきます。
美容オイルやクリームが、手のひらで化粧水と均一に混ざらなくても、まったくかまいません。
ここでレッスンでもご質問があったのですが、水とオイルorクリームって混ざらないのでは?
と。
本にも書かれていますが、オイルをつけるとベタベタしてなじまない、というのは、オイルをつける前に肌の表面の角質層に水分がしっかりとしみ込んでいないから。
そして
肌に水分が足りてさえいれば、表面にほんの少しのオイルを補うだけできれいになじみ、つやつやとなり、決してベタベタにはなりません。
だから、念のために手のひらで化粧水と合わせながらつけるようにすれば、肌の表面にしみこんだ水分を飽和状態に保つことができる。
ということなのです。
(こちらも本文より抜粋)
そしてもうひとつ、オイルが肌になじまない、と感じる場合の理由として、
つけるオイルの量が多すぎる
健康な肌が自然に分泌する皮脂量は、からだ全体で1日に平均1~2グラムだそう。
ということは、顔だけのことを考えたら、補うオイルの分量は、ほんとうに少しでいいのですって。
だから、たっぷりと化粧水で保湿をしたあと、使うオイルの量は1、2滴からはじめ、様子を見る。
本来、オイルをそのまま肌につけると1、2滴では顔全体にのばすことが難しいはずです。
水分が足りていないということに気づかず、ついオイルをたくさん使ってしまい、べたついてしまう。
という悪循環に陥っている方、多いのかもしれません。
当時は半信半疑だった私も、でもこの本に書かれている内容はわかりやすかったのと、タイトルにもあるように難しくもなく、実にシンプル。
(面倒くさがりの私にはピッタリ!です)
ということで、もう10年近くなるでしょうか、このスキンケアの方法で私は毎日お手入れをしています。
だから、ご存知の方もいらっしゃいますが、自分で作った化粧水の消費量がハンパない、のです。
冬の寒い時期は乾燥対策などのご質問をいただくことが多いですが、暑い季節となり半袖になると、大抵
「何してるんですか?」
とご質問をいただくので(笑)
ちなみに、ボディには日焼け止めを一切塗らない、と言うとこれまたビックリされるのですが、これも本当です。
こちらはまた、日焼け対策とかいうそれこそ大した内容ではありませんが、またの機会に記してみたいと思います。
ということで、良かったら、一度参考にしてみてください!