専門学校の卒業制作展へ
先週の土曜日、専門学校の卒業制作展へ出かけてきました。
この春に卒業する学生たちの集大成の場。
メインテーマに沿った内容の作品をグループごとに各ブースにて展示してあります。
毎回圧倒されるのですが、アイデア、テクニックともに、見事な出来栄えです。
美容師・ヘアメイクアーティスト・スタイリストなど、一人前にプロとしてすぐにでも活躍できるでしょう!
という内容のものばかりです。
私の受け持った学生が、こんなにもたくさんいたのね、と気づかされるほど、
「先生、先生!見ていって!!」
「写真撮ってって!」
と声をかけられました。(←嬉しかったですよ。)
中には卒業を待たずに、すでに昨年の9月から美容部員として社会に出ている学生もおりました。
週に一度のレポート提出と、この卒業制作展と学校主催の卒業旅行に参加するだけで、もうすでにお勤めしているそうです。
その彼女が、
「先生の授業受けていて本当に良かったよ。今、すごく役に立っている。」
と教えてくれました。
そんな報告を耳にすると、本当に嬉しくなってきます。
授業は大変だけど(教える側も勉強する側も)、このように後からでも気づいてくれると私も充実感があります。
ひとりひとり個性の強い学生が多いですが、みな素直で良い子達ばかりです。
毎回楽しみにしているこのイベント。
”手に職をつけるっていいね!”
と感じさせてくれる瞬間でもあります。