アントシアニン色素が豊富!ブルーマロウ(ウスベニアオイ)は育てやすい
一気に気温が高くなり、身体がついていかない毎日ですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
時間が許せば、自宅の庭で育てている植物たちのお世話にもっと費やしたいと思うものの、強い日差しの時間帯を避けたい私と、自分の予定がなかなか合わず、少々お世話が怠っている毎日です。
ブルーマロウ:紫色の花が次から次へと
今の時季、毎日収穫しているのがブルーマロウ(ウスベニアオイ)
最初は、小さな小さな苗だったのです。
(もっと小さかったです。これでも成長したほうです)
育てている農家の方から譲っていただいて、庭に植えたのですが、今では立派に育ち、次から次へと紫色の花を咲かせてくれます。
最初の1つ、2つが咲いた時は、感激しましたが、今では少々有難味が薄れてきているほど(笑)
それくらい、次から次へと花を咲かせてくれます。
ブルーマロウ or マロウブルー(和名:ウスベニアオイ薄紅葵)
アオイ科の植物
粘液質、アントシアニン、タンニンが豊富
特に粘液を豊富に含むハーブとして知られ、風邪による喉の腫れや痛み、また胃炎、膀胱炎、尿道炎などの痛みを和らげ、守る、という目的で使われることが多いハーブでもあります。
ハーブティーとして飲用するのが多いかと思います。
何よりも粘液質!これを活かすと良い
単独(シングルティー)では特別、味が感じられることもないので、他のハーブティーにプラスしてあげると良いと思います。
「痛み」の緩和に期待ができるのは、ティーにしたときに感じられる「とろ~ん」としたとろみ。
これが粘液質。
たとえば、口内炎が出来てしまったときなどは、ブルーマロウのティーをしばらく口の中に含むようにしながら飲むのもオススメです。
うがいとして使うのも良いですよ!
色の変化も楽しめます♪
もし、レモン汁などがあれば、ティーに1滴垂らすと、ピンク色に変わります。
色の変化を楽しみながらティータイムを過ごすのも良いですね!
私の活用法はもちろん、チンキ剤(ティンクチャー)!
私は主に、ドライにしてチンキ剤(ティンクチャー)を作ります♪
先ほどご紹介をした「粘液質」を活かして、チンキ剤(ティンクチャー)を使って化粧水(ローション)を作るのです。
特にこれからの季節は、日差しが強い毎日が続きます。
外へ一歩出れば、お肌は日差しにさらされます。
日差しを受けたお肌って、意外とダメージを受けています。
日焼けをしたとか、カサカサしてきたなど、目に見えた変化で気づくときって、結構お肌にダメージをきたしていることが多いです。
そうなる前に、日差しを浴びたな、と感じたときはブルーマロウのチンキ剤(ティンクチャー)で作った化粧水で優しくお肌をケアしてあげると良いですよ!
パックとかもオススメです!
粘液質がダメージを受けた肌を包み込むように守ってくれます。
収穫した花をドライにしておけば、年中使えますが、ちょうど今くらいの時季(初夏から夏)にかけて花を咲かせるということは、この時季に適した使い方をするのが、植物にとってベストな方法なのかも、って個人的には思います。
毎日、摘んではせっせとドライにし、どれくらいの量になったのか。。。
まだしばらく収穫できそうです。
お近くの方は、良かったら取りに来ていただければ、自家製ブルーマロウ、少しおすそ分けします♪
こんな感じで、これから他にも育てている植物についてご紹介していきたいと思います。
育てて活用してみる
植物の中でも、ハーブは鑑賞するだけでなく、様々な使い方ができる有難い植物です。
自分の家の庭(土)との相性も必要になることもありますが、意外とほったらかしでも育ってくれるハーブもあったりします。
最初は小さな鉢やプランターからでも構わないので、ぜひ、何か育ててみると楽しみが増えると思います♪