コロナ渦になってから始めたこと~マスク生活の中で気づいた身体の変化~
目次
- 1 皆さんは、自分の声が好きですか?
- 2 皆さんは、自分の声に自信がありますか?
- 3 このままだと、マスクに殺される!
- 4 活舌をよくすること、そしてお腹から声を出すための発声練習!
- 5
- 6 歌を習いたいのではなく、発声練習が希望!
- 7 気軽に発声練習を楽しみたい方から本格的に習いたい方まで、指導経験の豊富な講師が楽しく丁寧に発声練習いたします
- 8 歌を上手くなりたいという方が多いですけど、声の出し方のレッスンで良いのですか?
- 9 仕事以外で大声を出すことが楽しみで最高!
- 10 お腹から声を出すって、こういうこと!
- 11 自分自身の話し方のクセ(癖)と誰かから指摘を受けること
- 12 直したところが良いところは、言ってもらえる(教えてもらえる)自分でいたい
- 13 裏声じゃなくてミックスボイス
皆さんは、自分の声が好きですか?
私は、自分の声が好きではありません。
(今も、デス)
そして、長年講師業をしていながら、こんなことを言うのもヘンですけど、
大きな声を出すことが苦手です
というか、声の出し方がわからなかったのです。
例えば、好きなスポーツなどを観戦していて、盛り上がる場面になった時など、
ワーーー!!!
とか
オーーーー!!!
と、出す声(出る声)に力強さがないのです。
皆さんは、自分の声に自信がありますか?
なんていうのかな?
お腹から声を出しているのではなく、喉の上のほうからヒョロヒョロと出ている様な感じで、弱々しいという表現のほうがわかりやすいかしら。。。
専門学校で授業をしているとき、これまで(コロナ前)の人数が多いクラスでは、マイクなしで2時間喋りっぱなし、ということが当たり前でした。
他の先生方からすると
「先生、声出てるよね」
と思われていたのだと思うのですが、自分自身では、大きな声を出している、というより
ただ、ただ、一生懸命力任せに声を出している!
という感じでした。
このままだと、マスクに殺される!
それが、コロナが流行し、マスクをしながら大勢の前で授業をすることが当たり前となりました。
すると、これまででもいっぱいいっぱいだった私の声帯が、
いつか、潰れる!!
と感じるようになりました。
「声が潰れる」だけではなく当然ですけど、マスクをしながらしゃべり続けるため「息苦しさ」も感じるようになりました。
マスクに殺される!
って真剣に思うようになりましたよ、冗談抜きで。
何とかせねば!
と思ったときにふと思いついたこと。
活舌をよくすること、そしてお腹から声を出すための発声練習!
そう
ボイストレーニング!
です。
でも、、、
そんな洒落たこと、
(ボイストレーニングというと、歌手の人がしているイメージがあったので 笑)
名古屋でレッスンしているところってあるのかな?
と、随分と検索しました。
レッスンを受けるとなると、できることなら長く続けたい!
自分自身の一応、これでも緊急な状況にもかかわらず、通うとなれば「便利なところが良い!」とか、なんだかんだと自分の中でリクエストが多く出てきます。
そして、もうひとつ。
歌を習いたいのではなく、発声練習が希望!
ボイストレーニングのレッスンができるところを検索すると、必ず
歌を歌うこと!
が一番にヒットします。
私は、歌じゃないんだけど。。。
諦めかけていた時に目に留まったのが、これです。
気軽に発声練習を楽しみたい方から本格的に習いたい方まで、指導経験の豊富な講師が楽しく丁寧に発声練習いたします
そして、それもまさかの!
家の近所で!!レッスンが受けられることがわかり、もう行くしかないよね!!
ということで、直ぐに申し込み!!
すると、折り返し連絡をくださった今の先生の第一声がこんな感じでした。
歌を上手くなりたいという方が多いですけど、声の出し方のレッスンで良いのですか?
レッスンに通うようになってわかったのですが、大抵、通われる方のほとんどは
歌をうまく歌えるようになりたい!
とか
今より、高音が出るようになりたい!
という理由でボイストレーニングに通われる方が多いそうです。
私のようなケースは、かなりのレアだったみたいです 笑
でも、先生受け入れてくださいました。
そして、昨年の4月からレッスンに通い始め、今に至ります。
仕事以外で大声を出すことが楽しみで最高!
最初は、月に一度のレッスンにするつもりで通い始めたのですが、これが最初のレッスンを受けたら楽しくって 笑
今は月に2回、レッスンを受けています。
私の仕事のことも理解してくださり、1時間のレッスンの中で半分くらいは声の出し方や発声練習など基本的なことを教えていただきます。
お腹から声を出すって、こういうこと!
レッスンに通うようになって、気づけたこと。
お腹からの声の出し方。
そして、もうひとつ大事なこと。
自分自身の話し方のクセ(癖)と誰かから指摘を受けること
レッスンに通うようになって良かったと感じることがあります。
自分の話し方のクセ(癖)がわかるようになったことと、レッスンを受けるから当たり前なのですが、自分のダメなところを指摘してもらえるところです。
講師業をしていると、どうしても学生を指導したり教えたりすることが多くなり、また自分のレッスンを開催していると、「伝える」「教える」ことが主となってきます。
自分のほうが立場が上、だとは思っていませんが、知らず知らずのうちに良いのか悪いのか、誰かから「指摘を受けること」は少なくなっています。
直したところが良いところは、言ってもらえる(教えてもらえる)自分でいたい
十分に人生の折り返しの年齢ですが、まだまだ伸びしろはあると思っています 笑
また、この年になっても、自分の可能性ってまだ知らないことが多いと思っています。
ボイストレーニングを受けながら、自分自身を見つめ直せる機会を得ている、とも思っています。
裏声じゃなくてミックスボイス
自分でわかってはいましたが、レッスンを受けるようになって
私の地声は幅広い音域がでない
ということ。
でもね、
ミックスボイス
という手法があるのです。
ミックスボイスは高い音域を裏声とは違った地声感を持って出せる声です。
現在の男性ポップスの高い音域で用いられる人気の唱法です。
地声、裏声と共に声の使い方のもう一つの方法です。
実際の出し方の効果的な方法、コツ、聴き分け方をわかりやすくレッスンします。
(受けているレッスンスクールのHPより)
これが私は最初は不思議で不思議で。
でも、レッスンを受けるようになってかなりの高音が出るようになったのです。
それもお腹の底から声が出せるのです。
ミックスボイスということです。
でも、今でも時々、自分の中ではそれが「裏声」だと思う時があって、家に帰ってからボイスレコーダーに声を録音して自分の耳で確認をするのですが、確かに「裏声」ではなく、地声と聞き間違うほどの声の出し方をしているのです。
そして、最初の頃はアナウンサーの方が活舌をよくするための発声練習で使用するであろう、朗読の練習をすることもありましたが、今ではすっかり
歌を歌う!!!
ことが主となっています(爆笑)
朗読もなかなか苦労しましたけれど、歌も同じように難しくてね。
特に、今流行の歌は、リズムの取り方が昔の昭和歌謡、平成歌謡と違うのです。。。
リズムの取り方はもちろんのこと、口周りの良い運動になっています♪
そして、この私が主に練習しているのが
Superflyの歌!!
かなりパワフルな歌が多く、またテンポも速いのでリズムに遅れないよう毎回必死です 笑
月に2回のレッスンですが、私の今の楽しみといってもいいほどのボイストレーニング!
ぜひ、長く続けていきたいと思います♪