おすすめの本~二十四節気に合わせ心と体を美しく整える~
タイトルの頭に
医者にも薬にも頼らない 和の暮らし
と記載されています。
帯には
日本の四季にそった昔ながらの生活様式と旬の食事で健やかに生きる
とも書かれています。
最近、つくづく思うのです。
日本には四季があります。
この四季に合わせた生活スタイルが以前までは尊ばれていました。
今は、日本人であることを忘れたかのように洋式スタイルに走っています。
またそれが素敵に見えたりもてはやされたりしている時代です。
春になると春野菜がたくさん店頭に並びます。
嬉しくなってくるのは私だけ・・・かしら?(笑)
そんなお野菜たちを見て、
「日本人で良かった!」
「和食をもっと食べたい!!」
と年々・・・思うのです(笑)
またもうじき満開になる桜を見ては
「四季があるっていいね。」
と改めて感じるのです。
昔の人は
空を見て明日の天気を読み、季節を感じ取って生活をしていました。
今の時代を生きている私たちには考えられないことですけど、このようにして生活してこられた経緯があって今があります。
この本には、
第一部として
- 自然の流れにそって健やかに美しく生きる
- 二十四節気とはなにか
- 東洋思想を生活に取り入れる
- 季節に合わせた食材と組み合わせ
などなど
第二部で
- 二十四節気に合わせ心と体を美しく整える
(春の立春~冬の大寒まで)
という構成になっています。
今の時代に必要なものの情報を得ることは得意であったり、不自由しないかもしれないけれど、昔から言い伝えられている生活様式などはあらためて知っておかなければならないな、と最近感じます。
楽しみながら読める本ですので、ぜひ書店で探してみてくださいね!