色は意識してこそ活かされる
専門学校では学生たちのパーソナルカラー診断が終わり、それ以降、それぞれ自分の診断結果を元に、自分に似合う色でコーディネートしてくるようにアナウンスしています。
今週は4シーズンのイメージボードを制作する授業。
持ち寄った雑誌を見てはそれぞれに合うシーズンのアイテムをピックアップし、コラージュしていきます。
私はその様子を教室中歩き回ってチェック!
人数が多いので、あっちへ行ったりこっちへ行ったりとかなりの歩数を歩いていたかと思います。
「先生、先生!」
と呼ばれてはチェックをし、その時に服装やメイクや髪の色についても質問を受けたりコメントしたり。。。(なので、いつも以上に喋りづめ)
パーソナルカラーの授業ということもありますが、女子学生より男子学生のほうが積極的にファッションについてコメントを求めてきます。
思うに、男子ってこのような授業でもない限り、よほど気にする学生でなければ、あえてファッションについて友達同士で話題にすることもないのかな、と感じます。
なので余計に、
「先生、この色合ってる?」
「この服似合ってる?」
「髪の色どう?」
「今度何色に変えたら良い?」
などなど。
また、帽子や上着などすぐに貸し借りできるアイテムはみんなで着て見て、誰が似合うか盛り上がったりしています。(・・・って、本来の授業の手が止まっている!!・・・ということで私のチェックが入ります。。。)
でもね、注意しつつ、自分に合う色を意識するようになったことは嬉しく感じているのです。
折角学んだパーソナルカラー。
活かさない手はありません。
別のクラスの学生は
「もっと早く知りたかったわ!」
・・・って(笑)
いやいや、学生のうちから知ることが出来るだけでも私からしたら羨ましい限りです。
(私は30を超えて知りましたからね 笑)
こうやってクラス中が徐々にオシャレに変化していく様を見るのは本当に楽しい♪
他の授業でも私が説明したことを活かしてくれているようで、そのような話を聞くと嬉しくなってきます。
色ってどこにでもついています。
だからこそ、自分の味方につけたほうが良いのです。
「似合う・似合わない」という点を意識してコーディネートをしているのか、知らずにコーディーネートしているのか、また似合わない色を取り入れる時も知ってて取り入れているのか、そうでないのか、そこのところの差は大きいのです。
・・・って、よく学生にも話をするのですが。
そして来週からAroma Soap Lesson(手作り石けん教室)がスタートします。
いつも皆さんに私の肌を誉めていただくことが多いのですが(笑)それもね、似合う色を身につけている!・・・ということも実は大きなポイントなのですよ♪