精油と化学のお勉強
アロマテラピーで使用する精油は、有機化合物の集まりです。
・・・なんていきなりこんな話をすると
えっ!!
と思われる方も多いでしょうが、精油の瓶を空けた瞬間に放たれる香りの中には実にたくさんの有機化合物が含まれているのです。
それらが香りの元となって私たちに何らかの恩恵をもたらせてくれているのです。
精油を購入するとこのような紙(成分分析表)入っていませんか?
アロマテラピー検定の授業の中ではここまでのことは触れませんが、インストラクタークラスになるとしっかりと勉強します。
とは言っても、化学の内容に与えられた時間数が少なすぎる!!
(・・・とずーーーーっと思っていた。)
おまけに自分が勉強していた頃から苦手意識克服できず(苦笑)
それでも苦手とは言いつつ、面白いところだというのは重々心得ているのでなんとか今までやってきました。
いつになるかわからないけれど、私の中でこの化学の内容を打破しないと先へ進めないコトがあるのでみっちりお勉強に行ってきました。
もうね、面白かったのひとこと!
化学大好き!・・・とまでは言いませんが、苦ではありませんよ(笑)
今ではこの化学模型が欲しくてたまらない!!
それと、イドロラテラピー(芳香蒸留水)講座でも感じましたけど、普段自分が取り入れているレシピやノウハウから一旦離れてみる、ってとっても大事なことだなと感じました。
離れた眼で冷静に見ると今まで見えなかったことが見えてきます。
教えている立場ならなおのこと。。。
そして今回のこのお勉強には、もうひとつ今現在の私にとって必要な内容も含まれていたので迷わず受講。
必要な時に必要なものと巡り会える・・・のかな、なんて感じてます。
勉強したからと言って、精油を選ぶ時に常に化学のことを頭に置いて選ぶわけではありませんが、これからはより時間をかけて選ぶことに楽しみを見つけられるような気がします♪