なんとなく不調が続くときに｜私が頼る５つのナチュラルケアを教えます！

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第１章：「なんとなく不調」の正体とは？

 

こんな経験ありませんか？

 

・気分が晴れない

・疲れが取れにくい

・眠りが浅くて朝からすっきりしない

・どこかが痛いわけじゃないけれど、なんとなく体が重い

そんな

“なんとなく不調”を

誰でも一度は感じたことがあるのではないかと思います。

 

病院に行くほどではないし、

「年齢のせいかな」

とついつい、片付けてしまいがち。

 

でも本当は、

毎日のちょっとした生活習慣や心の疲れが、

小さな小さなサインとして現れているのでは、と思うのです。

 

特にこの季節の変わり目や、忙しい日々が続いたあとは要注意です！

GWが終わってからのこれからのタイミングも

気をつけなければならない時季でもあります。

 

ホルモンバランスの変化

自律神経の乱れ

睡眠の質の低下

 

などこれらの要因も重なりやすくなりがちです。

 

そんなとき、

私はあえて

“がんばらないケア”を

心がけています。

今回は、普段私がしている

「整える習慣」を５つご紹介しますね。

 

どれもすぐにできて、

やさしく心と体に効いてくれるものばかりです。

無理なくできる

“セルフケア”

の参考になればうれしいです。

 

第２章：私が日常に取り入れている５つのナチュラルケア

 

ハーブティー：植物のチカラで心と体をやさしく整える

ハーブティーは、私にとってなくてはならない存在です。

もともと水分をよく摂るタイプの私ですが

なかでもハーブティーは毎日積極的に取り入れています。

 

たとえば、

朝の目覚めにはペパーミント。

すっきりとした香りが頭をリフレッシュしてくれます。

（意外に思われるかも知れませんが、ペパーミントのお茶って美味しいんですよ！）

 

リラックスしたい夜にはカモミールやレモンバームを。

ゆっくりと蒸らしている時間さえ、心を落ち着かせてくれます。

レモンバームは香りにも癒されるのでおすすめです。

 

また、カレンデュラやローズなどの

色の美しいハーブティーもおすすめです。

視覚から癒されるって、実はとても大切なことだと思います。

 

「なんだか疲れたな」と感じたときこそ、

丁寧にお茶を淹れる時間をつくってみてください。

 

なんなら、日本茶でも構いませんよ。

 

香り（アロマ）：深呼吸したくなる香りを１日３回

アロマも、私の生活に欠かせないもののひとつです。

 

たとえば

・朝はローズマリーやユーカリでスッキリと。

・昼間は柑橘系の香りで気分を切り替え。

・夜はラベンダーやフランキンセンスで深くリラックス。

 

ただ香りを感じるだけでなく、

「深呼吸すること」もポイントです。

鼻からゆっくり吸って、口から長く吐き出す。

たったそれだけで、呼吸が整い、

気持ちが落ち着いていくのが分かります。

 

エッセンシャルオイル（精油）をディフューザーで香らせるのもいいですが、

ティッシュやハンカチに１滴たらして香るだけでも十分です。

 

ほんの数秒、自分の好きな香りを嗅いで

自分のための時間をつくること！

 

それが

“なんとなく不調”に効く近道だと感じています。

 

色（カラー）：今の自分が「惹かれる色」に正直になる

私は色彩の仕事もしているので、

色が気持ちに与える影響の大きさを日々実感しています。

 

不思議なことに、

その人が選ぶ色には今の心の状態が表れていることが多いです。

 

たとえば、

気分が沈んでいるときほど、

無意識に優しいピンクややわらかいグリーンに惹かれたり。

逆に元気なときは、

パキッとしたオレンジや赤が気になったり。

 

そうした“心の色”を、

小物やお洋服、リップカラーなどに取り入れてみると、

不思議と気持ちが整ってくることがあります。

 

色は言葉を使わないセラピーでもあると思っています。

今日の自分が「惹かれる色」に正直になることが、

自分自身が立ち止まるきっかけになったりします。

 

深呼吸：頭で考えず、まず吐く。これが基本

「まず吐く」

これは私が呼吸を意識するときに大切にしていることです。

 

不調のときって、呼吸が浅くなっていることが多いのですが、

自分では気づきにくいものです。

 

「４秒吸って、８秒吐く」

これだけでも、ずいぶんと心が落ち着いてきます。

 

私が呼吸に意識を向けるようになったキッカケは

歌のレッスンに通うようになってから。

 

いつもウォーミングアップで発声練習をするのですが

その時に先生から教わったのが

この呼吸法なのです。

 

そして

この呼吸を香りとセットにすると、さらに効果的です。

好きな香りを香らせながら、ゆっくりと深呼吸するだけで、

頭の中のモヤモヤがスーッと流れていくのを感じます。

 

私たちはつい、

“頭でなんとかしよう”

としがちです。

 

でも、呼吸を変えるだけで、

意外と体も心も少しずつ変わっていくものです。

 

睡眠：毎日のリズムを「自分軸」で整える

最後に、

やはり大切なのは「眠り」です。

夜遅くまでスマホやパソコンを見ていると、

眠りが浅くなるのはよく知られていますよね。

 

私は寝る１時間前には、

できるだけ画面をオフにして、

部屋の灯りもオレンジ系の柔らかい明かりに切り替えています。

 

疲れているときは

お気に入りのアロマを枕元に置いて、深呼吸をしてから布団の中へ。

 

そんなちょっとした

“入眠の儀式”

みたいなことをつくることで、

睡眠の質がグッと上がるような気がします。

 

スマホは枕元に置いたり、

寝室に持ち込まないことをおすすめします。

 

また

睡眠時間の長さよりも、どれだけ深く休めたかが大切です。

とはいえ

私自身はとにかく最低７時間の睡眠時間は確保したいと思っているので

その点を意識するだけで日中の行動が変わってくると思っています。

 

第３章：「整う習慣」は自分自身と会話をする時間

 

私にとって、ナチュラルケアは

“治す”

ためのものではありません。

 

不調な自分にダメ出しをするのではなく、

「今の私、ちょっと疲れてるんだね」

と認めてあげる時間でもあると思います。

 

毎日すべてを完璧にやる必要はありません。

疲れない人もいません。

 

ハーブティーを１杯いれるだけでも、

好きな香りを１回深く吸うだけでもいい。

 

“やらなきゃ”ではなく、

“やってあげたい”

から始まる自分へのケアは、

自分自身の心にやさしく届くのです。

 

年齢を重ねるほど、

自分の内側に意識を向ける時間の大切さを感じています。

 

それは外見の美しさだけではなく、

内側からにじみ出るしなやかさにもつながっているように思うのです。

 

第４章：今日からできる “わたしケア” をひとつだけ

 

最後に、今このブログを読んでくださっているあなたへ。

 

「最近、どんな色に惹かれていますか？」

「今日は、どんな香りを選びたくなりますか？」

 

そんな問いかけから、

今の自分を見つめる時間がはじまります。

 

もしかしたら、

カップ１杯のハーブティーが

あなたの体をほっとさせてくれるかもしれません。

 

あるいは、

ほんの１滴の香りが、

気持ちをそっと軽くしてくれるかもしれません。

 

“なんとなく不調”は、

自分を見つめ直すためのいい機会でもあります。

 

植物の力、香り、色、呼吸、眠り

 

毎日の中に、自分自身を整える小さな時間を見つけてみてください。

 

まずは、

今日、ひとつだけでもいいのです。

気になるものを選んでみてください。

 

それがあなたにとっての

“セルフケア”

のはじまりになるのでは、と思います。

 

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