おすすめの本「毒草を食べてみた」「キッチンハーブ」その他も
先月から今月にかけて移動が多く、居眠りしていることも多々あるのですが(笑)出来る限り時間を有効に活用しようと思い、読書の時間に充てたりしています。
「毒草を食べてみた」
これはちょうど今、JAMHAのハーバルプラクティショナーの講座でアルカロイドのことを勉強していて、先生から読みやすくておすすめ、ということで紹介していただいた本です。
*アルカロイド・・・植物中に窒素原子を含んでいて、毒性を持つものが多い。
現代では医療現場で薬として扱われているものもある。
(ざっくりと説明するとこんな感じです)
(私はこれを100字で書けるようにしなければならない。。。汗)
この本の中には44種類の植物が紹介されていて、言い伝えられている逸話やそれにまつわる毒の話が読みやすく書かれています。
例えば、スズラン・スィートピー・フクジュソウ・ケシ・ポインセチアなど。
(注意:すべてが危険!という認識ではありませんので誤解のないように!!
扱い方に気をつけなければならないとか、昔はこのように使われていたというお話が書かれています)
この本を読んでみて、アルカロイドが身近に感じられてちょっと植物化学が面白くなってきました。
でも、この本を私はブックカバーもせず、地下鉄や新幹線の中で読んでいて、周りの人からすると不思議な人に思われたかも知れません(笑)
ちょうどニュースで、「紀州の〇〇」について頻繁に取り上げられていた頃(笑)
とはいえ、今の時代、みな自分のスマホに夢中で周りの人のことなど気にもしていない、って感じですがね。。。
「キッチンハーブ」
自宅のベランダや庭先で簡単に育てられるハーブの育て方から、例えばバジルやミント、タイムでも様々な種類があり、それらが写真付きで特徴説明とともに紹介されています。
また、各ハーブを使ったお料理メニューがふんだんに紹介されているので、育てるだけでなく活用の仕方も満載です。
1年草・多年草・木本・果樹別に紹介されています。
見ていて気分転換にもなる本です。
そして、今夢中なのが(昨日から読み始めた)これ。
「先生のお庭番」
これも、先生からおすすめされた本なのですが、シーボルトと奥様のお滝さんの元で働いていた若い職人さんが植物園を作るお話。
大切に育てた植物を日本から阿蘭陀(オランダ)へ運び、日本の素晴らしい植物を広めたい、という思いも一緒に描かれています。
まだ途中ですが、面白くて、既に半版読破!
既に、長崎県それも出島に行ってみたくなっています♪
読書するには暑い時季ではありますが、どれもおすすめなので、良かったらぜひお手に取ってみてくださいね!