【レポ】メディカルハーブLesson~植物色素を活かしたコスメ作り~浸出油(インフューズドオイル)応用編
まずはじめに。
レッスンにご参加いただいた皆さまへ。
アンケートにお答えいただけると嬉しいです♪
また、前回のブログをご覧いただき、早速アンケートにご回答いただいた皆さま、ありがとうございました!
貴重なご感想、今後のレッスンに活かしていけたら、と思います♪
さて、
今回は、メディカルハーブLesson~植物色素を活かしたコスメ作り~浸出油(インフューズドオイル)応用編の様子です。
このレッスンも、チンキ剤(ティンクチャー)応用編同様、何種類のハーブをご紹介しようかと随分と悩みましたが、最終的にカレンデュラと紫根の2種類のみとしました。
- 2種類とはいえ、抽出方法の違いによって同じハーブでも色が違うこと。
- テンションが上がるきれいな色が抽出できること。
- それぞれ抽出できた色をコスメに上手く活かすことができること。
これらを踏まえ、2種類だけではありましたが、カレンデュラと紫根を選びました。
どちらのハーブも、傷の修復や皮膚組織の再生には、うってつけのハーブです
実習では、リップクリームとみつろうクリームを作っていただきましたが、カレンデュラと紫根それぞれで作っていただいたので、参加された方の満足度は高かったのではないかな、と思います。
リップクリームもみつろうクリームも過去の私のレッスンでご紹介したレシピとはまた違ったものになったので、レシピの幅も広がったことと思います。
手作りコスメの魅力は、「絶対このレシピじゃないとダメ!」という「絶対」にあまりこだわらなくてもいいところだと思っています。
もちろん、抑えなければいけないポイントはレッスンの中でお伝えしますが、例えば、「みつろうの使用量」など、ご自身で微調整をしながら作っていただけるものも、たくさんあります。
クリームなどのテクスチャーの好みは人それぞれです。
お好きなように作っていただくのも良いかな、と思っています。
植物オイルも植物バターも、種類が違えばテクスチャーにも違いがあります。
それぞれおすすめのものをレッスンではお伝えしますが、お手元になければ他に代用できるものもご紹介しました。
きれいな色のリップクリームとみつろうクリームは、作っているときから皆さんのテンションが上がり、
「色って大事だね」
「色って良いね」
の言葉は、改めて私自身も納得!
抽出方法に違いがあるため、同じハーブでも色の出方が違います。
皆さんが選ぶ色が、レッスンによって違っていたのも私は見ていて楽しかったです。
(人それぞれ、色の好みがあることがよくわかりました♪)
なかなか浸出油(インフューズドオイル)を自分で作ることはしないけれど、でも少しでも
「作ってみようかな」
と思っていただけたら、私は嬉しく思います。
私が作った浸出油(インフューズドオイル)を皆さんボトルに詰めてお持ち帰りされましたが、チンキ剤(ティンクチャー)のように保存期間は長くはありませんので、その点も考慮して、ご自宅で活用していただけたらと思います。
今回開催したチンキ剤(ティンクチャー)応用編と浸出油(インフューズドオイル)応用編
多くの方にご参加いただき、ありがとうございました!
やるやる詐欺にならず(笑)レッスンが開催できたことを、私自身嬉しく思います。
ぜひ、
植物色素の色を活かしたコスメ作り
これからも楽しんでいただけると、私だけでなく、植物たちも!喜ぶと思います♪