「肌にやさしい石けん」はどのようにして生まれたのか~インスタライブから~
インスタライブでお話させていただいた内容のご紹介です。
「肌にやさしい石けん」はどのようにして生まれたのか
このテーマでお話させていただいています。
最後にYouTubeにアップしたものを貼付てありますので、そちらでもご覧いただければと思います♪
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皆さんこんにちは
名古屋で手作り石鹸教室をしておりますBe-SmileColorの近藤奈緒美です。
今日もインスタライブを開催始めていきたいと思います。
よろしくお願いします。
3連休ですけれども皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今日はですね、肌に優しい石鹸はどのようにして生まれたのかということで、ちょっとお話をしていきたいというふうに思っております。
私はですね、
最初の時にも言ったのですが
カラーとアロマテラピーとメディカルハーブ、そして手作り石鹸のレッスンを行っていますが、
この4つの中で手作り石鹸のレッスンが一番最後に始めたレッスンになります。
一番最初がカラーだったのですが、カラーをやっていく中でアロマテラピーの
ことを勉強しなくちゃいけないことがちょっとありまして、
そこからアロマテラピーの勉強を始めたんですね。
アロマテラピーの勉強をしていくと、
クラフト作りという実習があるので、化粧水を作ったりとかクリームを作ったりとか。
その一部にしか私の中では、、当時手作り石鹸というのは
そのぐらいの位置付けにしかありませんでした。
アロマテラピーの一部にしかすぎなかった。
確かに私自身も肌が敏感肌だったので最初から
肌に優しい石鹸を作ろう、という風に思って手作り石鹸を作り始めたわけではないのです。
さっきも言いましたように、アロマのクラフトの一部にしかすぎなかった石鹸を
なんとなく作ってみたいな、って思ったのが
始まりでした。
最初、オリーブオイルだけで作る石鹸を教えてもらったんですね。
でそれを
自分で作りに行って使ってみた時に、「うーん
なんかいい感じじゃん」ていうのをちょっと
なんとなく自分で思ったんです。
でもそれまでさっきも言ったように、
こんなこと言うと笑われるかもしれません
けれども、
固形石鹸派でもなかったんです。スキンケア
にはすごく興味はあったんですけれども、
普通に一般に売られている化粧品の
クレンジングであったりだとか洗顔料とかっていうものを使っておりました。
さっきも言ったように、オリーブオイルだけで作る石鹸、その固形石鹸を手
にした時、自分で作ったものを手にした時に
もちろん
肌に使おう!・・・あのお顔に洗顔に使おうとかっていうことも全く思っていなくって。
「石鹸=手を洗うもの」という認識だったんですね。で
手を洗った時に「あれ?なんか違う」って。
洗っただけなんだけど、しっとりする。
何で?
っていう風に思ったのが始まりで。
じゃあ、もうちょっと自分で作ってみたら、もっといいものが
できるかもしれないし、手を洗ってこれだけしっとりするっていうことは、もしかしたら
顔も洗えるかもしれないう。
顔も洗えるかもしれない、体も洗えるかもしれない、って
いう風に思ったのが手作り石鹸を始める
きっかけになりました。
で
その最初に作りに行ったオリーブオイル
のみの石鹸っていうのは、実は調べるとアロマの勉強を始めっていたのでその時に
カリキュラムの中に
植物オイルだったり植物バターっていうの
を勉強する内容が
あったんですね。
その時に私、アロマテラピーの
精油とかの勉強よりも、
植物オイルだったりとか
植物バターの勉強をしてるのがすごく
楽しかったんです。
当時オイルの特徴であったりとかっていうのを自分の中に
インプットしていく時間がすごく楽しくて。
なんでかって言ったらスキンケアに
もともと興味があったので、オイルの特徴を
知るとスキンケアにこれ使えるかもしれ
ないと思いながら聞いてたんですね。
なので
さっきも言ったオリーブオイルのみで作っ
た手作り石鹸っていうのは、オリーブオイ
ルっていうのはオレイン酸っていう
脂肪酸が豊富に含まれているんですけれど、
そのオレイン酸というのは、
乾燥から肌を守ったりだとか保湿という
部分にとても優れている
成分なんです。
それを石鹸を作る時に使うことができると
いうことは、オリーブオイル以外にも他の
オイルも使えるよね、と他のオイルも使って
たくさんいろいろ作れるんじゃないの!
って
いうのが私が石鹸を始めたきっかけでも
あります。
でも当時、
習いに行く場所って実はなかったんです。
名古屋もおそらくなかったと思います。
なので私は当時、売られていた本っていうのがこれ前田京子先生と
佐々木薫先生のこの2冊を手元にあったので、この本のレシピ通りに作るのが
私の楽しみでした。
私の基本になってるっていうのが、この2冊になっています。
これを作っていくうちに何年か経った時に、
自分でレシピを組んで作れるように、っていう講座に通うことができたん
ですけれども、そこからさっきも言った本を
ベースに、自分でレシピを組んで行ったん
ですけれども、その時に
「石鹸だからほどほどのレシピでいい」っていうのが私の
頭の中にはなく、石鹸だけれどもっていうか
「石鹸だからこそ!」
肌にいいって言われている
材料をふんだんに使うと、
汚れを落とすというファーストステップが
とても楽になるんじゃないのかな、っていう
のがなんとなくなんですけれども
漠然と頭の中に出てきました。
だから時々なんですけれども、
「石鹸にどうしてこんなにいい材料を使うの?」
っていう風に聞かれることもあるんです。
けれども私から言うと、
「石鹸だからいい材料を使うんだよ!」
っていう風に思うんです。
石鹸だからこんなぐらいの材料でいいって
いうのが私の頭の中にはなかったので、当時から色々と作っている時にはもう
正直なところそのオイルがいくらするとか、
このオイルが1本どれだけの値段がすると
か、っていうことは私の頭の中に全くなく
レシピを組んでました。
でまぁそれはもう一つ言うと、レッスンをするということも頭の中になかったので
言ってみたらただの道楽ですね。
私の好きな趣味の一つ、としてやってたのでもう私が
使えるお小遣いの範囲の中で好きなオイル
を組んで石鹸を作るのが楽しみになってい
ました。
前回のライブでもお話ししたんですけども、
作ると人様にあげたくなっちゃうで、作ったものを私も仲のいいお友達
であったりだとか知り合いの人に
「ちょっと私、こういうもの作ってなんとなくいいなと思ったから使ってみない?」
とかっていう感じで
渡してたんですね。
そして
渡してた時に
今回はこういうオイルを入れました、って
いうちょっとメモ書きしたものも一緒に
渡してたんです。
でそうすると、
大抵ほとんどの方が使われた後に
「あれ、良かったよ」
「あれ良かったよ、しっとりしてね」
っていう反応が返ってきたんです。
やっぱり私だけじゃなくて、なんかみんな
同じようなこと言ってくれるで、
そのメモどんなやつだった?とかっていうの
をなんか聞いて、それをフィードバック
もらってたんです。
「この何々のオイルを使ってた石鹸が今回良かったよ」
とか、であのそういったものをずーっとインプットを私の中にフィードバックをもらったものを
インプットしてそれをまたあの私アロマテラピーだけじゃなくて
メディカルハーブの勉強もしてたので、
ハーブの植物色素を活かした、という植物コスメですね。
コスメ作りやスキンケアにも興味があったので、ハーブもじゃあ石鹸に
組み込めるんじゃないのか、ということで
いろいろそこでなんかもらった感想を自分の中でまた
落とし込んでって、っていうことを何回も何回も楽しみながらやってたんです。
本当にレッスンやるとかっていうのは、これっぽっちも思わずにただの
趣味ですね。
で
いただいた声から、私はなんかみんなの反応が私以上に
いいぞ!っていう風になんか思って。
その当時はまだそんなに肌荒れ起こしている人
とかはいなかったかな。
でも使った後の使用感っていうのがとってもいいのでなんか
「ちょっともう一回またあの同じように作ったらくれないかなー?」
とかっていうような感じで、あのお金とかそういうのじゃなく、
私は「作ったからちょっと使ってみない?」
みたいな感じでお渡ししてたのが私が作った石鹸を作った始まりということになり
ます。
だからあの今日のタイトルとして
「肌に優しい石鹸ってどのようにして生まれたのか」
ということなんですけども、
元々は、
肌に優しい石鹸を作ろうと思って作ってた
わけではないということなんですね。
たまたま
作りに行ったオリーブオイルのみで
作った石鹸っていう使用感が良かったので、
そこで自分でなんとなくなんか興味が湧いて作り始めた、っていうのがきっかけ
です。
でもまぁそこでとどまらず、
なんとなく自分の趣味でもう材料のことは
考えずに自分が使いたいものだけを使って
作ってたっていうのが
石鹸だから
ケチらなくていいんじゃないとか石鹸だ
からこのくらいの材料でいいんじゃないっ
ていう
考えにはならずに、今に至っているのかなっていうふうに
思います。
だからよく私のレッスンに来ていただく方には、
「こんなに材料を使うんですか?」
とかっていう風におっしゃっていただくことあるんですけれども、
たくさんの材料を使えばじゃあそれでいいのかっていうこと
でもないんですけれども、私の好きな言葉の
中で「相乗効果」っていうのが一つあります。
一つだけじゃなくて2つ2つだけじゃなく
て3つ、とそれぞれの良いとこどりをして
より良い風に持っていきましょうね、って
いう「相乗効果」っていう言葉があるんです
けども、アロマテラピーとかメディカルハー
ブっていうのはそういう「相乗効果」が生まれる
ことが期待できるものでもあります。
それを石鹸作りに利用したということもあります。
言ってみたら、石鹸を作りたくて作ったって
いうよりも、アロマテラピーとメディカル
ハーブを勉強してたのでその流れでなんと
なく石鹸も作ってみようかな、で作ったもの
をちょっとみんなに配ったら、良いっ
て言われたので、なんとなく反応を見て
みようかな、と。
で私は材料をちょっと少量で
使うのではなく、たくさんの材料で作るもの
がいいな、という風に思ったのでそれを
ずっと使い続けて続けているということです。
で
そうですね、使ってくれた方の声っていうのがやはり私の中では一番
大きなものになっています。
私1人だけでは
レッスンをこのまま続けようという風には
思いませんでしたし、皆さんからの声があっ
て、あの。。「ただ、いいよ」っていうだけじゃなく、
なんとなくその先にもっといいものが
作れるんじゃないのか、っていう自分の可能
性ももしかしたら皆さんの声の中から感じ
たのかもしれません。
だからなんかもっといいものを作ってみよう、もっといいものが
ないかなぁ、もっといい材料ないかな、みたいな
感じであの探し続けて作り続けた、っていうのがあの
肌に優しい石鹸が生まれた、と
いうことになるのかなというふうに思って
います。
で今日のこのお話は
石鹸のレッスンを始める前の
ことなんですね。
始めてからっていうのも、
また皆さんからいろんなお声をいただいて
今に至っておりますので、またその辺のところはちょっとねあの
回を追ってお話をしていきたいなという
ふうに思います。
私の石鹸は、
「材料をふんだんに使ってます!それが売りです!!」
みたいな今日はそんなお話でした。
それが肌に優しい石鹸というのを作っている要素の一つになっており
ます。
ということです。
では今日から3連休の
方も多いと思います。
楽しんでいただけたら
と思います。
ありがとうございました!