極上の石鹸を作るには|私がこだわるポイントをお教えします!
洗顔やボディーソープ
何を使っても満足できなかった
アラフィフ女性へ朗報!
新体験!
せっけんなのに”極しっとり”
柔らかで濃密な泡で
使ったその日から、もう感動。
もっちり肌・ツヤ肌・ノーファンデ
を叶える
手作りせっけん教室
Be-SmileColorの近藤奈緒美です。
********************
LINE公式アカウントにご登録いただくと
いち早く、お得な情報をお届けします♪
お友達登録をしていただくと登録特典として、
私がおすすめする
「素肌・色・アロマ&ハーブ」のお役立ち情報3点を
PDFファイルにてプレゼントさせていただきます。
ぜひ、「お友だち追加」してください!
⇩⇩⇩
はじめに
手作り石鹸を作るようになり15年程経ちますが、不思議と私のところにいらっしゃる方は石鹸の作り方を教えて欲しい、という方が来られません。
作り方を学んでいただくというよりも、作った石鹸を使いたい、という方がほとんどです。
ところが最近、おひとりで作られている方から石鹸作りに関する質問などをいただくようになりました。
私の所だけでなく、どこかのレッスンに参加されることなく、長年おひとりで作られている方が意外と多いのだな、と感じています。
また、そのような方々から、カレンデュラソープ月可憐Tukikaren®を購入されたあとに
”市販されている石鹸でこのような使い心地のものはなかなかありません”
という感想をいただいたりするようになりました。
私が作る手作り石鹸ってどんなものなのだろう?
私はいつもどんなことに気をつけながら作っているのかな?
ふと、考えるようになりましたので、ちょっと簡単にしたためてみたいと思います。
石鹸作りの始まり – 私のこだわりと大切な想い
もともと私は、自分の趣味として石鹸を作って楽しんでいました。
自分が敏感肌だったこともあり、自分にとって使い心地の良い石鹸を求めて作っていた、というのがスタートです。
レッスンをするつもりも全く!ありませんでした。
そのことが良かったのかどうかはわかりませんが、
材料費がどれだけかかっているのかは度外視!
でした。
当時は、今の時代の価格とは違い、様々な種類の植物オイルやバターが手に入りやすかった記憶もあります。
また、
とにかく色々な材料を使ってみたい!
という、今でも変わることのない、当時からの私の欲求が強かったこともあります。
それなりの価格がするものをそれなりに使えば、良いものができる
当たり前ですけれど、そう実感していましたし、そのことに対して満足をしていました。
良いものができれば気分も上がるし、自分の肌の調子も良くなる
反対に、
材料をケチると、普段作っているものとはどう違うのか、ということを考えることはありませんでした。
それよりも、
どうしたらもっと良いものができるのだろうか?
どちらかというと、そのことばかりを考えていました。
作りながらインプット
とにかく、
作りながらインプット
これに尽きるのです。
というのも、
・自分の趣味の範囲だったこと
・習いに行くつもりもなかったこと
・見本となる書籍も少なかったこと
どうやったら、満足のいく石鹸が完成するのか、自分の手で感じることしか手段はなかったとも言えるのです。
暇さえあれば、石鹸作りを楽しんでいました。
そして、作りながら、その時に使用していた材料の種類と量の組み合わせでその時々で感じた感覚を頭の中にインプットしていったのでした。
製造過程での気づき – 温度管理とタイミング
石鹸を作っていくうえで、私が気にしていることがあります。
温度管理とタイミング
温度管理は、苛性ソーダ水とボウルの中にある計量した材料との温度のこと。
当時は、温度計を使って細かく計っていましたが、今は温度計が登場することも少なくなり、肌感覚になってしまっていますが、それも何回となく作ってきたからこそ。
実は、その温度管理よりも私が気にしているのは
その時の室温と湿度
どちらかというと、私はこちらのほうが大事だと、感じています。
というのも、かつて私は自宅の2階の部屋で石鹸を作っていました。
2階の部屋は日当たりもよく、広さもまぁまぁ、あり。
夏はさすがに暑いですが、冬でも天気の良い日は暖房なしで過ごせるほどの温かさを感じる部屋です。
長年、そのような場所で作ってきたのですが、1年程前から自分の仕事場を1階に移しました。
日当たりも良いし、快適な空間です。
でも、これまで作っていた2階の部屋と比較をすると、違うことが1つあるのです。
冬場は特に冷える!のです。
そして、
底冷え!を感じるのです。
苛性ソーダ水とボウルの中の生地をかき混ぜると、ボウルの中が化学反応を起こし、温度が上がるのですが、冬場は特にボウルの中の温度が上がる前に、下からの底冷えのほうが早い!
もたもたしていると、ボウルの中の温度が下がってくるのを実感します。
2階でレッスンをしていた頃は、部屋の温かさと人数の多さによる熱気もあり、多少私が目を離していても急激に石鹸生地に変化が起こることはありませんでした。
しかし、今1階の部屋でレッスンをしていると、ちょっと気を抜くとボウルの中の生地が変化をします。
冬だけでなく、その他の季節でも2階の部屋で作っていた感覚とは違う感覚を感じます。
私の中では、使い心地の良い石鹸にするためには
ある程度の時間はしっかりと混ぜてほしい
という考えがあります。
今は様々な作り方があるとは思うのですが、それに比べると私は古臭い作り方になるのかも、知れません。
早く作れて早く使えるものより、使い心地の良さを追求したい
のが私の石鹸作りです。
ある程度の温度と湿度
”ある程度”
とても微妙で曖昧な表現にはなるのですが、ここが石鹸作りをする上で私が気にしているポイントだったりします。
あとは、
植物オイルやバターの配合も大切だと感じています。
ここも組み合わせ次第では早くトレースが出ることもありますし、材料の組み合わせだけでなくその時の温度や湿度も関係してくるので
これが正解!
がないのが本音でもあります。
トレースとは、
石鹸作りにおける『生地の完成サイン』のようなものとなります。
ちょうどホイップクリームを泡立てていて、適度な固さになった瞬間に似ているかな。
そして
タイミング
香りづけの精油を入れるタイミング
ハーブなどを入れるタイミング
など、ある程度ボウルの中をかき混ぜていく中で感じる変化をキャッチしてそのタイミングを計っていきます。
レッスンをしていていつも感じるのですが、何人かの方が同じタイミングで作られても、ボウルの中の生地の様子は違います。
・ひとりひとりのかき混ぜ方
・その時の場所(例:冷暖房に近い場所や風通しのある場所かどうかなど)
石鹸作りの妙、でもあると思うのですが
私自身が同じレシピで違う日に作ったとしても、いつも同じ感じになるとは限らないことも多々あります。
同じレシピでも、北海道の方と沖縄の方とでは同時に作っていても型に流すまでの段階に違いがあると個人的には感じます。
まとめ
タイトルの
手作り石鹼を作る時に私が気をつけていること
の解答になっているかどうかはわかりませんが、
石鹸作りに同じはない!
と思っている私です。
とはいえ、今後どこかのタイミングで、私の石鹸作りに関するアドバイスができる場が設けられたら、と思っています。
今現在募集中のレッスン
・プレミアムコース ★