パーソナルカラーって本当に必要?|似合う色を知ることは自由に色を楽しむスタート!
名古屋でパーソナルカラー診断をしています。
色に携わるようになり19年
専門学校の講師歴13年
毎年多くの学生たちに
パーソナルカラーを教えながら
診断もしてきました。
長年色に携わってきたからこその目線で
色に関するアレコレをお伝えしていきます。
目次
色選びが得意な人と苦手な人の違い
いきなりですが、
長年パーソナルカラーに携わってきて感じることは
パーソナルカラーを知らなくても
「どんな色でも着こなせる人」
がいる、ということ。
ファッションやメイクに対するセンスが良く、
自分の顔立ちや雰囲気に合った色を無意識に選べる人なら、
わざわざ診断を受けなくても上手に色を取り入れることができるでしょう。
そのような方たちにとっては、パーソナルカラーは
特別必要ないことかも知れません。
しかし、
実はそのような人ばかりではありません。
例えば
「いつも無難な色ばかり選んでしまう」
「似合う色がわからなくて、なんとなく店員さんに勧められるまま服を買っている」
「メイクの色がよくわからなくて、結局ナチュラルメイクばかりになり、冒険ができない」
このように少しでも洋服やメイクの色選びに自信がない人にとっては、
パーソナルカラーの知識は、非常に役立つツールとなります。
また、
「自由に色を楽しみたい!」
「おしゃれになりたい!」
という人にこそ
「どんな色が得意なのか?」
を知っておくと、
もっと上手に色を選ぶことができ、色を自由自在に使えるようになり、
おしゃれに見られるようになるのです。
パーソナルカラー診断を受けたほうが良いと思う人の特徴
では、どのような人が
「パーソナルカラー診断を受けると良い」
のでしょうか?
ここでは特に私が思う
「診断を受けることで悩みが解決しやすい人」
の特徴をご紹介します。
① 服選びに時間がかかる人
「クローゼットにはたくさんの服があるのに、着る服がないといつも思っている」
「どの色を選べばいいのかわからない、買い物に行っても結局いつも同じ色ばかり選んでしまう」
こんな経験がある人は、
似合う色が分かると、選ぶ時間が短縮されるので、
普段の洋服選びも、また買い物も楽になります。
②メイクの色選びで困る人
例えば
「雑誌で見たトレンドカラーのリップを買ったのに、なんだか浮いて見える」
「ファンデーションやチークを塗ったら、顔色がくすんで見える」
このような人は肌の色と合っていない色を選んでいる可能性があります。
パーソナルカラーを知ると、
自分に似合うリップやファンデーション、チークの色がわかり、
より魅力的に見えるようになります。
③黒やグレー、ベージュばかり選んでしまう人
「何色が似合うかわからないから、とりあえず黒やグレー、ベージュを着ることが多い」
「カラフルな服を着ると落ち着かないと感じてしまう」
このようなタイプの人は
「黒=無難」
という思い込みがあるだけで、
実は他に似合う色があることに気づいていないだけです。
パーソナルカラー診断を受けるとドレープ(色の布)を当てながら診断をしますが、
自分自身の目で、
いつもとは違う色を当てた時の自分の顔映りを体験すると、
色を選ぶ幅が広がるのです。
④年齢とともに、昔の服が似合わなくなっていると感じる人
「昔はよく着ていた色なのに、最近なんだか似合わなくなった気がする」
どうしても年齢とともに、肌や髪の色が変化するため、
似合う色が変わることがあります。
特に50代以降は、
「昔のままの色選びをしていると老けて見える」
こともあります。
若い頃に診断を受けた方で、特にこのように感じられる方は
改めて診断を受けてみるのもおすすめします。
似合う色だけではなく、実は素材や質感も大切
「パーソナルカラー診断を受けたけど、なんだかおしゃれに見えない」
そのように感じている方も意外と多いと思います。
それは
「色だけ」
に注目しすぎているからです。
実は、パーソナルカラーは素材や質感も重要な要素になるのです。
例えば、ざっくりとした一例ですが
スプリングの人(春) → 軽やかでツヤのある素材が得意(シフォン・サテンなど)
サマーの人(夏) → ふんわり柔らかな質感が似合う(リネン・シフォンなど)
オータムの人(秋) → マットで温かみのある素材が映える(スエード・コーデュロイなど)
ウィンターの人(冬) → 光沢感やコントラストのある質感がマッチ(レザー・ベルベットなど)
「似合う色の服を着ているのに、なんとなく違和感がある」
という場合、
もしかしたら素材や質感が合っていない可能性があります。
「おしゃれに見せる」ためには、
「似合う色」×「似合う素材、質感」
の組み合わせが重要になってくるのです。
パーソナルカラーは型にはめるものではない!自由に色を楽しむためのもの
「パーソナルカラーを知ると、色選びが制限されてしまうのでは?」
と感じている人もいます。
でも、実際は
「自由に色を楽しむためのツール」なのです。
型にはめるためのものではありません!
①似合う色を知ることで、自由に色の選択ができる
パーソナルカラーを知ることは、
「この色以外は着てはいけない」
というルールがあるわけではありません。
例:似合わない色をトップスに選んだ場合
・顔まわりに似合うストールをプラスする
・メイクの色をパーソナルカラーに合わせてバランスを取る
このように、
「似合わなくても好きな色をより素敵に見せる方法」
として活かし方を知ることが大切なのです。
②色を自由に楽しむために「自分のベース」を知る
実は
「パーソナルカラーに縛られたくない」という人にこそ、
診断をおすすめしたい理由があります。
「自分に合った色のベースを知る」
ことで、もっと色を楽しめる!
ということ。
・似合う色のベースがわかれば、もっとおしゃれの幅が広がります
・「なんとなく選んだ色」ではなく、
理論に基づく理由があれば「戦略的に色を選ぶ」ことができます
自分の魅力を引き出す色を知れることで、
もっとおしゃれが楽しくなるのです。
色は、自分の魅力を表現する最高のツールです。
「似合う色」と「好きな色」をうまくバランスよく取り入れて、
もっと自分らしいおしゃれを楽しんでみていただきたいと思います。
まとめ
パーソナルカラー診断は、
「型にはめるもの」ではなく、
「おしゃれの幅を広げるためのツール」です。
似合う色・素材・質感を知ることで、もっと自由に楽しめるのです。
自分の魅力を最大限に引き出し、
「似合う」を味方につけて、
より自分らしいスタイルを見つけられると良いですね!
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