ヘアカラーで顔色って変わるんです
今週専門学校の授業に行って、クラスの学生の髪の色が変わっていました。
帰りがけに、
「髪の色変えたの?」
と聞くと、
「そうなんです、わかりますか?どう?似合ってますか?」
と。
「うん、似合っているよ。」
と言うと
「良かったぁ~、クラスの友達にも顔が白くなったじゃん、って言われたんです。」
と言うのです。
この場合の彼女が言っている「顔が白くなった」という言葉は ”キレイに見えている” という誉め言葉です。
というのも、顔色が白くなるのが良いばかりではないですから。
私がこの学生がしていた髪の色にしたら、顔は白くなりますが不健康な白さ・・・になるでしょう。
以前、この学生は私に「パーソナルカラーシーズンがどうも違うような気がする」と言いに来たことがありました。
私はその時
「そっかぁ、確かに今の状況(様子)だとそう見えるよね。」
とだけ言い、どうしてそう見えるのか、答えはあえて言いませんでした。
診断にいらしたお客様と違い、学生です。
将来、美容の分野に進もうと思い勉強に来ています。
自分で答えを見つけてもらわないと困ります。
また答えが見つかるよう、授業の中で折に触れ色々と説明しています。
どうやら彼女、気づいたようです。
以前の髪の色が顔色を黄ばませていたことを。
それが赤く血色が良いと、勘違いしていたのです。
私には血色が良いのとは違い、赤ら顔に見えていました。
「ね、あの時、言ったでしょ。診断違わないよ、って。」
と言うと、
「うん!」
と言って親指を立てニコリ!として元気よく帰っていきました。
髪の色って顔色を変えるんですよ。
似合う髪色にした方が肌ツヤが良くなります。
「色」とひとことで言っても様々な色があります。
メイクの色も大切です。
明日は、神田さんとコラボのBeauty Up Special Lessonです。
メイクカラーも大切なこと、お伝えしてきたいと思います♪