村上志緒先生のゲーテに学ぶ「植物の形成意欲・その観察と考察」生長のプロセス・収縮と拡張
先週のことになりますが、先月に引き続き、村上志緒先生の
ゲーテに学ぶ「植物の形成意欲・その観察と考察」
~J・ボッケミュール「植物の形成運動」を読みながら~
の講座に参加してきました。
先月の様子はこちら★
今回は
「生長のプロセス・収縮と拡張」
がテーマ。
植物が種から芽が出て葉となり、花を咲かせ、また種へと生長していく過程にある流れを見ていきましょう。
ということです。
前回もそうでしたけど、植物に対する捉え方がこれまでと違い、面白いというか難しいというか。
とにかく、私たち人間と同じく、生長過程があることに改めて気づかされるというか。
ありきたりな言葉になるけれど、植物も生きているんだな、、、と感じるのです。
村上先生が持ってみえたミントの葉を生長順に並べ、葉軸・葉柄、全体とコンパスで長さを計測。
そうすると、どこかで分岐点が見つかるのです。
またルーペで葉を透かして見ると、葉脈にも変化があるのがわかります。
家のベランダの植物の葉を観察しようと思いながらも、ここのところの寒さでベランダに出るのも億劫で。
暖かくなったら、自分が育てている植物の葉をじっくりと観察してみたいと思っています。
マニアックすぎる講座で、でも楽しくて。
このテキストをじっくりと読まないと理解が深まらないので、目を通さないと。
そして、もうひとつの楽しみが毎回のランチ(お弁当)
ハーバルセラピストの方のお弁当屋さんからの注文です。
この日のメインはキーマカレー。
十勝のホーリーバジルを酢酸発酵させて作ったお酢で作った紅大根のお漬物と、カレンデュラハーブで白桃を煮詰めたコンポートも添えてあります。
このようにハーブの特徴を利用してお料理に活かし、お弁当となるなんて、素晴らしすぎる!!
・・・と、ただ、ただ、感心するだけですが、とにかく楽しみのひとつでもあります。
そして、午後からは
日本のハーブモノグラフ その4
イタドリ・ゲンノショウコ・ビワ
日本にも素晴らしいハーブがたくさんあることを思い知らされます。
私も含め、上手に活用していく術を知らない人が多くて、モッタイナイ、と感じます。
ビワは育てていらっしゃるご家庭も多いですしね。
日本の植物の良さ、再発見!
と感じる講座です。
最後に、ビワの葉を使ったバスソルトを作らせていただきました。
一番簡単な活用方法です。
良かったら、お風呂で活用してみてくださいね!