天然の香りのある暮らしをもっと快適に!|アロマテラピー初心者が守るべき4つのルール
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はじめに
昨日のブログでは
たった1滴で変わる!|50代女性のためのアロマの香りがもたらす美と癒しの秘密
という内容をお届けしました。
既にアロマテラピーを取り入れていらっしゃる方には
わかりやすい内容だったのでは、
と思いますが、
あまりアロマテラピーのことをご存知ない方にとっては、
「とは言っても・・・」
と不安に感じられた方もいらっしゃるのでは、と思います。
そこでこのブログでは、
初めてアロマテラピーに触れる方、
またこれから取り入れてみようと思われる方に向けて
基本のキ!
の内容をお届けしたいと思います。
これまで取り入れてきた方もぜひ、復習のため、
あるいは確認のために目を通していただけると嬉しいです。
アロマテラピーを始める前に知っておきたい基本ルール
アロマテラピーは手軽に取り入れられるものですが、
安全に楽しむためには基本ルールを知っておくことが大切です。
エッセンシャルオイル(精油)の原液を直接肌につけない(希釈濃度を守る)
妊娠中・持病がある場合は使用するエッセンシャルオイル(精油)に注意する
品質の良いエッセンシャルオイル(精油)を選ぶ(合成香料ではなく天然のもの)
ペットや小さなお子様がいる場合の注意点(猫や犬にはNGな精油も)
上記の内容についてひとつずつ、触れていきたいと思います。
*アロマテラピーで使用する植物から抽出された高濃度のエッセンスのことは、
正しくは、
エッセンシャルオイル(精油)と呼びます。
以降、精油と表記します。
精油の原液を直接肌につけてはいけない理由と正しい濃度の考え方
精油は植物から抽出された高濃度のエッセンスであり、
肌に直接つけると強い刺激を伴ったり、アレルギー反応を起こす可能性があります。
必ず、規定の濃度に薄めて使うことが必要となってきます。
原液で使用したり、高濃度で使用すると懸念されること
皮膚刺激や炎症:シナモンなど刺激が強いもの
アレルギー反応:敏感肌の方は、特に注意をする
光毒性のリスク:柑橘系の精油(レモン、ベルガモット、グレープフルーツなど)
*光毒性・・・精油と紫外線が反応を起こすと皮膚に炎症が起きることを指します。
適切な濃度の目安
精油を安全に使用するためには、
キャリアオイル(植物オイル)などに薄める(希釈する)ことが必要となってきます。
フェイスケア(顔):0.5%
ボディマッサージなど:1%(例えば、キャリアオイル(植物オイル)10mlに対して精油は2滴)
※敏感肌や初めて使用する場合は、最初はより低濃度からはじめることをおすすめします。
パッチテストを行うことが大切
敏感肌などの方は、最初に使用するときパッチテストを行いましょう。
精油を希釈したものを腕の内側に塗り24時間放置し、
赤みやかゆみなど異常がないか確認をします。
まとめ
精油は植物のパワーが詰まった貴重なものですが、
使い方を間違えると肌トラブルの原因となります。
安全に楽しむためにも、
・正しい濃度を守ること
・キャリアオイル(植物オイル)を使うこと
・パッチテストをすること
を守ってください。
妊娠中・持病がある場合は使用する精油に注意
妊娠中の方や持病がある方は、普段より肌が敏感になっていることがあります。
既定の濃度よりも低い濃度から使用する、または
ディフューザーなどで香りを拡散し、芳香浴として楽しむことをおすすめします。
品質の良い精油を選ぶ(合成香料ではなく天然のもの)
精油は100%天然のものを使用してください。
メーカーによって価格は違いますが、それでも大まかには似たような価格です。
明らかに値段の安いものは、注意をする必要があります。
信頼できるショップや、確かなアドバイスを受けれる方に相談することもおすすめします。
ペットや小さなお子さんがいる場合の注意点(猫や犬にはNGな精油も)
ペットを飼われている方や、小さなお子さんがいらっしゃるご家庭では、
精油の瓶は手が届かない所に保管をするのをおすすめします。
また、動物は人間と身体の構造が違います。
香りを代謝する機能に差がありますので、私たち人間よりも低濃度で使用することをおすすめします。
ペットやお子さんの様子をよく確認してみてくださいね。
様々な使い方とそれに伴う注意点
精油の使い方にはいくつかの方法がありますが、それぞれに注意点があります。
ディフューザー・アロマストーンでの使用
換気をしながら使用すること(長時間密閉空間で使用しない)
香りの強さは控えめにすること(敏感な人は体調を崩すことも)
*私たちの鼻は匂いや香りに慣れてくると感覚が麻痺してくる習性があります。
そのため、都度換気をすること、香りの強さを控えめにすることを意識してください。
アロマバス(お風呂)
精油を直接バスタブには入れず、キャリアオイル(植物オイル)やバスソルトと混ぜて使うこと
*精油はお水やお湯には溶けません。
刺激の強い精油(ペパーミント・シナモンなど)は肌への影響を考慮すること
肌に塗る場合(マッサージオイル・スキンケア)
キャリアオイル(植物オイル)でしっかり希釈すること(濃度0.5〜1%が目安)
日光に当たるとシミなどの原因になる精油(柑橘系)に注意をすること
アロマの選び方と初心者におすすめの精油
はじめての方は、どの精油を選べばよいか悩みますよね。
最初に手に取るためにおすすめの精油と気をつけたい精油をご紹介します。
初心者におすすめの精油
ラベンダー(リラックス・安眠効果)
オレンジスィート(気分を明るく、ストレス軽減)
ティートゥリー(抗菌・風邪予防に)
ネロリ(自律神経のバランスを整える)
避けた方がよい精油(初心者向けではないもの)
刺激が強いもの(シナモン、クローブ、タイムなど)
妊娠中は避けた方がよい精油(ジャスミン、セージ、ローズマリーなど)
アロマテラピーを安全に続けるためのコツ
アロマテラピーを日常に取り入れるにあたって、
安全にそして長く続けられるためのポイントをご紹介します。
・使用後はしっかり蓋をして、日光の当たらない所に保管をする(酸化を防ぐ)
*柑橘系の精油は開封したら6ヶ月、それ以外の精油は1年以内に使い切るのが目安です。
*精油は揮発性です。瓶の蓋を開けたままにしておくと香りが飛んでしまいます。
使用後は必ずしっかりと蓋をしてください。
・体調に合わせて使う香りを調整(体調不良時は無理に使わない)
・複数の香りをブレンドする楽しみを見つける(相乗効果を狙う)
*精油は1種類でも楽しむことが出来ますが、ブレンドすることにより相乗効果が期待できます。
お手元にある精油をブレンドして好みの香りを作るのもいいでしょう。
・精油の濃度を守ること(香りが強すぎると逆効果)
*精油をたくさん使えば、効果もより期待できると思われがちですが、ほんの少しの香りでも十分に楽しめ、効果が期待できるものです。強すぎる香りは返って逆効果になることもありますので、注意をしてください。
まとめ
アロマテラピーは、天然の香りの力で心と身体を癒し、
美しさや健やかさを引き出してくれる素晴らしいものです。
しかし、その効果を十分に得るためには、
安全な使い方を知り、正しく取り入れることが大切です。
また、使う環境や体調、家族やペットへの影響にも気を配りながら、
自分に合った方法で楽しむことも大切です。
正しい知識を持って取り入れれば、
アロマテラピーは暮らしをより快適に、豊かにしてくれます。
無理なく続けられる方法を見つけて、香りのある暮らしを楽しんでみてください。
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