“これといって得意なことがなかった私”が夢中になれることに出会うまで
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はじめに
幼少の頃から
これといって得意なことも、
長く続けてきたこともなかった私ですが、
まさか
“色”
“香り”
“手作り石鹸”
に夢中になり、
自分の教室を開くまでになるなんて。
またこれまで、
何かに打ち込めた記憶もなく、
夢中になれることもなかった私です。
しかし、
大人になってからふと出会った
“色”の世界が、
私の人生を静かに動かし始めました。
そこから、
香り、ハーブ、
そして
手作り石鹸へ。
気づけば、
自分の「好き」を追求し、仕事にし、
誰かの役に立てるようにまでなっていたのです。
こんな自分を想像すらしていませんでした。
このブログでは、
どこにでもいる普通の私が、
今に至るまでを見つけていく過程をちょっと振り返ってみました。
ぜひ、お付き合いください。
第1章:何者でもなかった私の子ども時代
「これといって得意なことは何もなかった」
これは、
私が自分の過去を振り返るときにまず思い浮かぶ言葉です。
勉強も運動もそこそこ。
よく言われる、
普通
っていう表現です。
何かに一生懸命になった記憶もなく、
これといって
「夢中になれるもの」もなかった
子ども時代でした。
人と比べたりしては、
「私には特別なものが何もないなぁ」
と感じることもあり、
自信を持てないまま大人になっていきました。
ただ、
大人になってからも、
「これが私の生きがい!」
と思えるようなことにはなかなか出会えませんでした。
周りの人が何かに打ち込んでいたり、
目標に向かって努力している姿を見ると、
羨ましく感じたりすることもあったと思います。
でも、
思ったところで
自分が本当に夢中になれるものなんて
見つかるわけではありません。
どこかで
”私みたいな人の方が多いのだろうな”
・・・そんな風に思っているところもありました。
そんな私が、まさか
“色”
という世界に心を奪われる日が来るなんて!
当時は想像すらしていませんでした。
第2章:パーソナルカラーとの衝撃的な出会い
「似合う色って、こんなに人を変えるんだ」
そう思った瞬間が、私の人生の分岐点でした。
ある時、ふとしたきっかけから
「カラーコーディネート」の勉強を始めることにしました。
その勉強の最後の特典として
「パーソナルカラー診断」という”おまけ”がついていたから。
勉強を始めた理由はただ、それだけ。
単純に
自分に似合う色を知りたかったのです。
東京で開催された診断会に参加して
「あなたにはこの色が似合いますよ」と
鏡の前でドレープを当てられた瞬間、
自分の顔色に変化があったのを記憶しています。
そこで何を思ったのか
ドレープを当てられた私に満足するのではなく
ドレープを当てる人になりたい!
そう思ってしまった私。
いまから思えば不思議なことでした。
どちらかというとそれまでの私は
自分のことに意識が向いていました。
どうしたらもっと素敵に見えるのだろうか。
可愛くなるのだろうか。
おしゃれに見えるのだろうか。
などなど。
しかし!
なぜか、
自分がワクワクした感覚を人様に与えたくなっていたのです。
これは今でも我ながらビックリするほどの衝撃でした。
そこから、
色の力をもっと知りたくて、勉強を始めました。
配色の理論、色彩心理、肌との相性などなど。
知れば知るほど奥深くて、気がつけば夢中になっていたのです。
”人様に伝えたい”
そんな思いがもっともっと強くなっていました。
そして有り難いことに
カラー講師として専門学校で講師の道を歩み始めることになりました。
第3章:香りと自然のチカラに魅せられて
色の世界に足を踏み入れ、
仕事としても少しずつ形になってきたころ、
たった一度だけ
アロマテラピーについて触れなければならない仕事がありました。
知らないことを知っているかのように話すのは躊躇われる、
と思って
通い始めたアロマテラピーの勉強。
そのたった一度の仕事が終われば、
アロマの勉強も終わるつもりでいました。
それが何ということか、
気づけば香りに癒されている自分がいたのです。
「外側を整えるだけでなく、内側からも変われるかも!」
そんな風に思うようになりました。
たった一度の仕事はいつの間にか終わっていたにもかかわらず、
アロマだけでなく、
メディカルハーブの世界にも足を踏み入れていました。
香りには、人の気持ちをリセットしたり、
前向きにしたりする力があります。
また、
植物の持つ力が、
私たちの肌や心、体に優しく働きかけてくれます。
学べば学ぶほど、自然のチカラに感動し、
癒され、惹き込まれていきました。
そして、
色・香り・植物という学びの延長線上に、
もう1つの世界がありました。
それが
手作り石鹸。
きっかけは、
「石鹸を一度手作りしてみたい」
そんな単純な動機でした。
一度体験してみたかった手作り石鹸ですが、
運悪く、上手に完成しませんでした。
ただ、
上手に完成しなかったその石鹸の使い心地が
ヘンテコながらも悪くはなかったことに気づきました。
”これはちゃんと作ったら、良いものになる!”
そんなリベンジ精神で作り直した石鹸。
当時の私は自分に合うスキンケアを探し回るほどの
化粧品ジプシーでもありました。
敏感肌で、市販のものではどうしても肌荒れしてしまう。
まさか、
自分が作った石鹸が
救世主になるとは夢にも思いませんでしたが。
“ただ洗うだけ”じゃない、
心と肌がほっとする安心感が感じられる時間。
私の中で「これだ」と思える確信がありました。
第4章:夢中の先にあった“私らしい”仕事
それからというもの、
石鹸作りがどんどん私の日常の一部になっていきました。
自分のスキンケアの延長で
単なる趣味として始めたはずの石鹸作りでしたが、
いつしか
「誰かに届けたい」
「伝えたい」
という思いに変わっていきました。
最初は身近な友達にサンプルとして渡していた石鹸ですが、
「これ良い!!」
と言ってもらえるようになり、
「続けて使えるようにならないかな」
というリクエストが増えてきました。
少しずつレッスンを始め、
本格的に講師として教えるようになっていきました。
気がつけば、私は
“色”と“香り”と“自然素材”を組み合わせたレッスンを
自分の教室で行っていたのです。
不思議です。
子どものころは、
何かに夢中になることもなく、
自分には何もないと思っていた私が、
今では
「これなら任せて」
と言える分野を見つけています。
好きが高じて、知識を深めて、伝える側になった。
そして、それを喜んでくれる人がいる。
その繰り返しの中で、
「私にしかできないこと」
が形になっていきました。
だから今、
もし何かに迷っている人がいたら、
こう伝えたいです。
「大人になってからでも、夢中になれるものに出会える」
それは、
人生を豊かにしてくれるだけでなく、
自分の“生きる意味”にまでつながるのだと思います。
これからは、
自分がこれまで経てきた経験を
より活かしていくためにはどうしていくと良いのか。
まだまだ成長過程です。
そしてそんな自分自身が楽しみでもあります。
最後までご覧いただき
ありがとうございました!
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