もう、似合う色に縛られない!|自由に色を楽しむためのパーソナルカラーの活かし方
名古屋でパーソナルカラー診断をしています。
色に携わるようになり19年
専門学校の講師歴13年
毎年多くの学生たちに
パーソナルカラーを教えながら
診断もしてきました。
長年色に携わってきたからこその目線で
色に関するアレコレをお伝えしていきます。
目次
はじめに
これまで、石鹸やアロマ、ハーブについての内容が多かったのですが、実はもともと私はカラー講師。
その中でも専門はパーソナルカラーです。
これからは、パーソナルカラーや色の持つ力についても積極的に発信していきたいと思います。
色は単なる見た目の印象を超えて、私たちの気持ちや行動に影響を与える力を持っています。
日々の生活の中で、色をどのように活かせるのか、どのように自分の魅力を引き出せるのかを、
私が感じた目線で綴っていきたいと思います。
ちょうど、私が専門学校の講師をやめてから、一年が経ちました。
教壇から離れ、自然とパーソナルカラーについて話をする機会も少なくなりました。
と同時に、離れてみて改めて感じるパーソナルカラーや色の素晴らしさ!
今回ふと、考えるようになったのです。
学生たちも含めてこれまで多くの方の診断を行い、色の持つ力を伝えてきました。
今感じることは
「パーソナルカラーとは本当にどのようなものなのか?」
単なる一過性のブームのものなのだろうか?
いや、違う、、、違うのです。
以前は、診断結果に基づいて
「この色が似合う」
「この色は避けたほうがいい」
といったアドバイスをすることが当たり前だと思っていたところがありました。
しかし、それだけでは本当にパーソナルカラーの良さを伝えきれていないのではないかと
感じるようになったのです。
色の知識を得ることは、自分自身を知る手がかりであり、
それをどのように活かすかは一人ひとり違います。
そう考えるようになったことで、
私はパーソナルカラーの持つ可能性をもっと必要な人に伝えたいと思うようになりました。
パーソナルカラー診断は「答え」ではなく「指針」
パーソナルカラー診断を受けると、
「あなたに似合う色はこれです」
「この色は避けたほうがいいでしょう」
といったアドバイスを受けることが一般的です。
しかし、それは決して
「その色しか選べない」
という意味ではありません。
パーソナルカラーとは、あなたの持つ魅力を引き出すための「ガイドライン」のようなもの。
決してあなたの自由を奪うものではなく、むしろ活用することでより選択肢が広がるのです。
よく
「このタイプの人はこういう色しか似合わない」
と固定的に考えがちですが、大切なのは
「自分がどのような雰囲気になりたいのか」
似合う色を知ることで、自信を持って選ぶことができるようになり、
場合によっては苦手だと感じる色も工夫次第で違和感なく取り入れることができます。
診断結果を「唯一の正解」ととらえず、
実は、自分の好みやライフスタイルと掛け合わせながら、柔軟に色を楽しむことが大切なのです。
苦手な色も味方にできる「色の応用力」
「この色は似合わない」
と言われると、その色を完全に避けるべきかと思ってしまうことがあります。
しかし、実際にはそうとは限りません。
例えば、
顔まわりには診断でアドバイスされた色を取り入れつつ、
苦手とされる色をボトムスや小物、アクセサリーなどに使用することで、
全体のバランスを整えることができるのです。
また、メイクの下地やチーク、アイメイクの色味を調整することで、
不得意とされるカラーの服でも違和感なく着こなすことも可能です。
色は
「単独で見る」と似合わなくても、組み合わせ方や取り入れ方次第で、
十分に調和させることができるのです。
何事もバランス
だと私は思っています。
最も重要なのは
「どんな印象を与えたいか」
「どのような気持ちで過ごしたいか」
という視点。
エネルギッシュに見せたい場合、診断ではアドバイスされていない色だったとしても、
アクセントとして取り入れることで効果的な演出ができる場合もあります。
一方で、落ち着きや柔らかさを重視するならば、
優しいトーンの色を選ぶことで、印象をコントロールすることができます。
自分の理想とする姿に寄り添いながら、色を活かしていくことがとても重要なのです。
パーソナルカラーの知識は人生の心強い味方
「色を知る」ということは、日常のさまざまな場面で心強い味方になってくれます。
たとえば、
買い物で迷わなくなる ・・・洋服を選ぶときに「この色は似合うかな?」と迷うことはありませんか?
自分に似合う色が分かっていれば、無駄な買い物をせずに済み、ワードローブがすっきりし、心地よい空間を作ることができます。
第一印象が良くなる ・・・仕事のプレゼンや面接など、人と会う機会の多い場面では、自分の魅力を最大限に引き出す色を選ぶことで、より良い印象を与えることができます。
たとえば、信頼感を与えたいならネイビー、親しみやすさを演出したいならベージュなど、場面に応じた色選びが可能になります。
気分をコントロールできる ・・・色には心理的な影響があるため、日常生活の中で気持ちを整える手助けになります。たとえば、朝スッキリと目覚めたいなら爽やかなブルーを取り入れたり、リラックスしたい夜には暖色系のアイテムを使うと気持ちが落ち着くという効果を得ることができます。
特別な日の装いを決める指針になる ・・・結婚式やパーティーなど特別なイベントに参加するとき、どんな服を着るか迷うこともあります。
そんなとき、自分に似合う色を知っていれば、どんなシーンでも自信を持って装うことができます。
私自身も迷ったからこそ伝えたい「本当のパーソナルカラー」
これまで多くの学生たちにパーソナルカラーの知識を伝えてきましたが、
年々感じるようになってきた傾向として
結果を知りたがる、ということがありました。
「自分のパーソナルカラーがわかればそれでいい」
という考えも強く、ちょうど世の中がパーソナルカラーブームだったこともあり、
とにかく診断の結果だけを求める人が多かったのです。
しかし、色は
「自分で活かしてこそ」
意味があるものです。
診断結果だけで満足してしまうのではなく、
その色をどのように活用すればより魅力的に見えるのかを考えることが大切なのです。
一般の方でも同様に、結果に縛られすぎるのではなく、
色の使い方を知り、自分の個性を引き立てる方法を学ぶことで、
より自由に自分を表現できるようになるのです。
まとめ
パーソナルカラーとは、
「この色しか選んではいけない」
と制限を加えるものではなく、
「あなたらしさを最大限に引き出す」
ためのツールです。
診断結果は参考の一つに過ぎず、どのように活かすかは自分次第。
自分の理想とするイメージを意識しながら、自由に色を取り入れることで、
より楽しく自分を表現できるようになれるものなのです。
これからは、
もっとパーソナルカラーを活かし、自分を魅力的に魅せるための活用方法などをアップしていきますので
興味のある方はぜひ、楽しみにしていてください♪
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