手作り石鹸 vs 市販石鹸|価格以上の価値を知っていますか?
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Be-SmileColorの近藤奈緒美です。
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目次
はじめに
手作り石鹼を自分の手で作り、使うようになり15年程経ちました。
肌荒れで悩んでいた頃の私は、いわゆる化粧品ジプシーで、あらゆるものを次から次へと使っていました。
またその当時は、華やかなパッケージに包まれた化粧品やスキンケア製品を手にすることに心を躍らせていた自分もいました。
そんな私がまさか、自分が作る華やかさとは真逆の、シンプルな見た目の手作り石鹸の魅力にハマるとは思いもしませんでした。
使ってみるとその良さを感じることはできるけれど、でも、、、なかなかその良さが伝わりにくい。。。
肌トラブルを抱えている人ほど、手作り石鹼のことについて知ってほしい、といつも思っています。
先日、
というタイトルでブログをアップしました。
今回は、手作り石鹸と市販の石鹸の「価格と価値」について私なりの考えをまとめてみました。
お付き合いいただけると嬉しいです。
手作り石鹸の価値とは
手作り石鹸を一度でも使用したことがある方は、その使い心地に感動されることが多いです。
しかし、一般的には
“手作り石鹸は高い”
というイメージを持たれている方が多いとも感じています。
実際、手作り石鹸は市販の固形石鹸と比べると価格が高めに設定されていることが多いのですが、そこには明確な理由があるのです。
そこで、手作り石鹸がどのような価値を持つのか、その背景を記してみたいと思います。
市販の固形石鹸がリーズナブルな理由
市販の固形石鹸は、一般的にリーズナブルな価格で手に入ることが多いです。
スーパーやドラッグストアなどでも売られていますよね。
それだからなのか、
お手頃な価格で手に入るもの
というイメージを持たれている方も多いと思います。
その理由として、製造プロセスの効率化による大量生産、そして使われている原材料の内容があります。
自然素材の原材料ではなく、人工的に作られた成分が大半を占めているものが多いのも特徴です。
また、製品を長持ちさせるために添加物やそれに伴う合成成分を多く含んだものが使われていることも少なくありません。
そして、このことが肌トラブルの原因となっていることも実は、往々にしてあるのです。
市販の石鹸のコストパフォーマンスは優れているものの、それを使うことによる代償(肌トラブル)を起こしている方が多いことも事実なのです。
安けりゃ良い
ではなく、それがどのような工程を経て、どんな材料で作られているのかを知ることは、実はとても大切なのではないか、とも思うのです。
手作り石鹸のコストの秘密
手作り石鹸は、原材料の質にこだわり、オリーブオイルやマカデミアナッツオイル、シアバターなど、肌に優しいといわれている自然素材を使用して作ることが多いのが特徴です。
製品を保つための防腐剤等も使用せず作られているものがほとんどです。
また、時間をかけて丁寧に作られ、市販の石鹸のように大量生産が難しいため、それだけでもどうしてもコストが高くなります。
しかし、その出来上がりの品質と効果を考えると、高くなるコストには納得がいくのではないか、とも思うのです。
材料に拘れば拘るほど、コストは高くなりますし、使い心地の良さにも比例すると思います。
使われている材料自体はシンプルだけど、ひとつひとつの材料にコストがかかるものが多い、ということでもあるのです。
その分、手作り石鹸を使用することによって、その後のスキンケアアイテムの品数が減る可能性があります。
そこに気づいていただけると、手作り石鹼についてこれまでと違う見方ができるのではないか、とも思うのです。
もしかすると、価格を比較すると、同じくらいの大きさのもので、10倍もの値段の差があるものもあるでしょう。
石鹸は安く手に入るもの
ではなく、「汚れを落とす」最初のステップの段階でいかに投資をするかによって、その後に使用するものが少なくなり、結果的にコストパフォーマンスが良くなる、ということに気づいていただけると嬉しい、といつも思っています。
手作り石鹸の効果的な使い方
手作り石鹸は、単なる洗浄剤ではありません。
洗浄力と保湿力を兼ね備えているため、ひとつの石鹸で、クレンジングや洗顔、ボディケアといった多くの用途での使用が可能なのです。
これによって、その後のスキンケアの手間や使うアイテム数を減らすことができ、結果的にコストダウンにつながります。
・たっぷりと石鹸を使うこと
・洗い上がりがしっとりするものを選ぶこと
・汚れもしっかりと落とせるものを選ぶこと
・泡で洗う方は、たっぷりの泡を作ること
私は手についた石鹸のヌメリを肌につけ、摩擦が起きないように手を滑らせながら使っています。
手作り石鹸の材料が、オリーブオイルやマカデミアナッツオイル、シアバターなどの自然素材であるため、それらの成分を肌に浸透させるイメージで使うと、また使用感の良さに気づいていただけるのではないかと個人的には感じています。
結果的にコストダウンを実現することができる手作り石鹸
市販の石鹸は一見すると、とてもリーズナブルで、手に入りやすいものですが反面、肌トラブルを引き起こしやすい成分を含んでいることがあります。
結果として、その後に使用するスキンケアアイテムが必要になってくることがあります。
ボディクリームやボディローションなども不要になってきますよ。
そして、手作り石鹸は、保湿力や肌への優しさが高いため、その後のスキンケアアイテムを減らすことができ、長い目で見るとコストダウンにつながるのです。
おまけに
お肌の調子が整ってくる!
気づくと、つるつる、スベスベの肌になっている!
なんてことも、よく耳にするのです。
まとめ
いかがでしたか?
手作り石鹸と市販の固形石鹸とを比較すると、それぞれに良い点があります。
ただし、手作り石鹸の価値は、単なる価格以上のものがあるのも事実です。
その違いをしっかりと理解し、自分の肌に合った選択をすることが大切だとも思うのです。
自分の肌への投資に、質の良い手作り石鹼をぜひ、選んでみてくださいね!
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