香りが脳に届くと何が起きる?|アロマで整う理由をやさしく解説
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目次
はじめに|「香りが”効く”理由」がわかれば、アロマはもっと身近になる
なんとなく気分が晴れない日。
また
寝つきが悪かったり、心がザワザワしていたり。
そんな時、
ふとした香りに
ホッと
癒されたことはありませんか?

ラベンダーの香りで落ち着いたり、
柑橘系の香りで元気が出たり、
ミントの香りで頭がスッと冴えたり。
でもどうして、
香りを嗅ぐだけで気分が変わるのでしょう?
その理由は、
香りがダイレクトに脳に届いているからなんです。

しかもその働きは、心だけでなく
体のリズムやホルモンバランス、
免疫力にも影響を与えてくれることが、
近年さまざまな研究でも明らかになっています。
このブログでは、
「香りが脳に届くと何が起きるのか?」
そのしくみと、
日常に活かせるアロマの使い方を、
初心者の方にもわかりやすくご紹介していきます。
「アロマって気分の問題でしょ?」
と思っていた方こそ、
きっと新しい発見があるはずです。
ぜひ、最後まで
目を通していただけると嬉しいです。
第1章|香りはどうやって感じる?脳に届くまでのしくみ
私たちが「香り」を感じるのは、
鼻から吸い込んだ空気中の香りの分子が、
鼻の奥にある
「嗅上皮(きゅうじょうひ)」
という場所に届くことで始まります。
下記のイラストで
それぞれの箇所を追ってみてくださいね。

そこにある嗅細胞(鼻の細胞)が香りをキャッチして、
その情報は電気信号に変換されて、
脳に届けられるのです。
このとき香りの情報が向かうのは、
感情や本能を司る
“大脳辺縁系”
という領域になります。
私たちの五感の中でも、
嗅覚だけが
“本能に直結する感覚”
と言われるのはこのためです。
たとえば、
好きな人の香水の香りを嗅ぐと
ドキドキしたり、キュンとなったり。
または
実家の味噌汁の香りで懐かしさを感じて涙が出る。。。
そんな“感情”を一瞬で呼び起こす力が、実は
嗅覚にはあるのです。
第2章|香りが届く”脳”は「感情と自律神経の司令塔」
私たちが感じる、
それぞれの香りの情報がまず最初に到達する
脳にある「大脳辺縁系」という部分には、
好きとか嫌い、心地よいとか心地よくないなど
感情を処理する「扁桃体」や、
記憶を司る「海馬」があります。

そしてさらにその奥には、
ホルモンや自律神経を調整する部分の
「視床下部」という部位があり、
ここにも香りの情報が届きます。
つまり
・香りが感情を動かす(リラックス、不安の軽減など)
・香りがホルモン分泌に影響を与える(女性ホルモン・ストレスホルモン)
・香りが自律神経のバランスを整える(交感神経・副交感神経)
これらはすべて、
脳に“香りのスイッチ”が届いているからこそ起こる反応なのです。
心だけでなく体の機能にまで影響を与える香りの力は、
まさに
“自然からの処方箋”
のような存在なのです。
第3章|心・体・感情に影響する3つの調整効果
では、香りが心と体に与える代表的な3つの調整作用と
その時におすすめのアロマをご紹介しますね。
調整効果①|自律神経のバランスを整える
ストレスや不眠、イライラ、緊張など
それらは交感神経が優位になりすぎているサインです。
・ラベンダー、オレンジ、フランキンセンス → 副交感神経を高めてリラックス
・ローズマリー、ペパーミント → 交感神経を刺激して集中・活力アップ

香りによって
「ONとOFFを切り替えるスイッチ」を入れることができます。
調整効果②|ホルモンバランスを整える
香りの刺激は視床下部を経由して、
ホルモンの司令塔である脳下垂体という部分へと届きます。
・ゼラニウム、クラリセージ → 女性ホルモンに似た作用を持ち、バランスをサポート
・イランイラン → 緊張をゆるめ、ホルモンの変動による不調にもやさしく対応

香りが、
更年期やPMSに悩む方にもおすすめされる理由は、
ここにあるのです。
調整効果③|免疫力や消化機能、睡眠にも影響
自律神経が整うと、
消化や免疫、代謝機能も整ってきます。
・ティートゥリー、ユーカリ → 抗菌・抗ウイルス作用
・ラベンダー、サンダルウッド → 睡眠の質を高める助けに

香りはリラックス=体の回復力アップにつながっているのです。
第4章|香りは“実際の現場”でも使われている
香りの力は「癒し」や「気分の問題」だけではなく、
医療・介護・商業施設など、
現場レベルにおいて実際に導入されています。
以下では、その実例をいくつかご紹介させていただきますね。
◉ 医療現場での導入例

がん患者の方の緩和ケアにアロママッサージが使われる
→ 不安や痛みの緩和、気持ちの安定に寄与した研究報告が多数あります
下記のブログは私が実際に体験したことです。
当時のことを書いたブログです。
拙い文章ですが、良かったら目を通してみてください。
看護師や医療従事者のストレス軽減として
→ 精神的な負担の軽減や、集中力の維持に精油が役立つというデータもあります
不眠症へのアプローチとしてラベンダーの活用
→ 睡眠薬の補助的な役割として提案されるケースあります
◉ 介護施設・認知症ケア

認知症の方の“回想法”として香りを活用
→ 過去の記憶を呼び覚まし、穏やかな気持ちに導く
→ レモン・ローズマリー(朝)、ラベンダー・オレンジ(夜)などを
時間帯で使い分ける例も見られます
介護スタッフの心身のケアにも
→ 夜勤中の緊張や不眠、業務ストレスの軽減に、香りが役立っているようです
◉ 高級ディーラー・アパレルショップ・エステサロンなど商業施設でも活用中
高級車のショールーム
→ 香りによって「上質」「洗練」「安心」といったブランドイメージを演出
→ 実際に“香りの演出”が購買意欲や満足度に影響したというデータもあります

エステやスパ、リラクゼーション施設
→ 入店した瞬間に「癒しモード」へ導く香りの導線
→ 施術の前後で香りを使い分けることで、
リピート率アップの事例も報告されています

アパレルショップやホテルのロビー
→ 香り=記憶に残る体験として、
ブランド価値を高める演出として注目を浴びています

香りは「雰囲気」をつくるだけでなく、
「印象」を形づくるツールでもあるのです。
第5章|暮らしに“香りの習慣”を取り入れる方法
香りのしくみがわかったら、あとは日常にやさしく取り入れるだけ。
朝|スイッチON
ペパーミント・レモン・ローズマリー
→ 洗顔後やメイク前にディフューザーで香りを焚く
→ ハンカチに1滴つけてバッグに忍ばせるのもおすすめです

昼|集中したい、疲れをリセット
ユーカリ・ティートゥリー・グレープフルーツ
→ デスクの横に置いたアロマストーンに1滴垂らす
→ ティータイムに“香りのある一杯(ハーブティー)”を
楽しむのもおすすめです

夜|スイッチOFF
ラベンダー・フランキンセンス・ベルガモット
→ 寝室にディフューザーを焚く
→ 足湯に2滴、ゆっくり深呼吸をする

まとめ|香りは、あなたの“スイッチ”になる
香りは、ただの「いいにおい」ではなく、
脳に届き、自律神経やホルモンバランスを整えてくれる
天然のツールです。
「なんとなく調子が悪い」
「理由はわからないけど気分が晴れない」
そんなとき、
香りはあなた自身の“今”に寄り添う
チカラになってくれます。

香りを選ぶ時間、
深く吸い込む時間、
ふと気づく「いい香り」に包まれる時間。
そのひとつひとつが、心と体を整える時間に変わるのです。

ぜひ、天然のお気に入りの香りを取り入れ
身体を整える習慣をおすすめします。
こちらのブログも参考にしてみてください。
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