「石けんと香りの講師から“教える人を支える人”へ」|私が新しい発信を始める理由
13年間の専門学校での
非常勤講師経験を活かし、
「教える人を支える」
新たな発信をスタートします!
授業づくりも石けんづくりも、
“設計と伝える力”が鍵です。
ぜひ、
楽しみに最後まで目を通していただけると
嬉しいです。
目次
はじめに
これまでこのブログでは、
手作り石けんや香り、色、ハーブなど、
日々の暮らしを彩る小さな気づきなどを
私が感じたことや経験をしたことをベースに
ちょっと専門的にお伝えをしてきました。
滞りがちだったこのブログの発信を
コンスタントに再開しようと決意をしたのが
去年の11月末。
それ以来、コツコツと投稿をしてきました。
不思議なことに、
ひとつずつ積み上げていくものができると
新たな気づきや導きがあるのだと今、まさに実感しているところです。
長年、定期的に開催をしてきた石けん作りのレッスンを
先月で一旦休止しています。
石けん作りは私の「楽しみ」です。
「楽しみ」である気持ちの部分が大きい分
それを
「仕事」としていくのは、
ちょっと気持ち的に苦しくなってきました。
レッスンを一旦休止にするにあたり
これまで通ってくださった方には、
私からのアンケートにお答えいただいております。

今後は皆さんからお寄せいただいたお声に寄り添いながら
私の「楽しみ」と皆さんの「楽しみ」がリンクする方々に向けて
気まぐれで細々と続けていく予定でおります。
そして改めてこれから
私が「仕事」としてできることは何なのだろう?
と真剣に向き合っています。
体力的にそして、家の事情もあって
13年間続けてきた専門学校での講師業を辞めたのが1年半前。
2024年3月です。
(・・・忘れないために、自分の記憶のために記しておきます!!笑)
大変だったけれども学生たちと向き合い
講師として仕事をすることに、とても遣り甲斐を感じていました。
残念ながら
もう一度教壇に立ちたいとは思いませんが
13年間続けてきた「経験」が
どなたかのお役に立つのかも!
・・・つい最近、そう感じるようになりました。
これからは、これまでのブログの内容に加え
13年間の講師経験をもとに
「教える人を支える」発信を始めていきます。

なんだか違う分野?
と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが
とどのつまり
石けんも、レッスンも、授業も、どれも
「人を笑顔にするもの」
私の中では、
すべてが一本の線でつながっていると感じています。
変わらずに楽しみながら
引き続きこれからのブログにも目を通していただけると
嬉しく思います。
第1章 私が新しい発信を始める理由
これまで、手作り石けん、アロマ、ハーブを通して
たくさんの方と出会い、
教えることの楽しさや奥深さを感じてきました。
その一方で、
専門学校で講師として教壇に立つようになり、
「授業をどう進めたらいいのか」
「学生の反応が薄くて不安」
など、
過去の私が悩んでいたように悩む講師の方々にも
出会ってきました。

振り返れば
私自身も最初は手探り状態が続きました。
年間カリキュラムの読み解き方から、
授業設計、学生対応まで、
“現場に行くからこそ感じ取れる貴重なこと”を
何度も経験してきました。

だからこそ、
これからはその経験を、
これから講師になる方や、今まさに悩んでいる方に伝えていきたいと思っています。
とはいえ
私自身は、悩みながらも有難いことに
楽しみながら続けられていた部分が大きかったと思います。
だからこそ
悩みが悩みでなくなるほど楽しめた自分って何だったのだろう?
と冷静に振り返ったりもしているんですよ。
第2章 これまでの活動と、教える仕事の共通点
石けんづくりなどの自宅レッスンも学校での授業づくりも、
根っこは「同じ」です。
どちらも「設計」と「伝える」がすべてです。
どんな素材を使い、どんな香りを重ね、どんな順番で作業をするか。
そこに“流れ”や“意図”があるからこそ、
心に残る作品が完成し、その時間が尊いものとなる。

授業も同じで、
どんなに知識があっても、
伝える順番や空気づくりがうまくいかないと届きません。
カッコいい言葉で言うなら
「教える」ことにも“デザイン”が必要なんです。
だから私は、
これまで培ってきた色彩や香りの感性を、
“伝える力”としてところどころ授業やレッスンにも生かしてきました。
TPOは違うけれど
共通していた面もあったからこそ、
自宅レッスンも専門学校での授業も
両方できていたのかな、と思っています。
第3章 13年間の講師経験が教えてくれたこと
講師という仕事には、正解がありません。

同じ内容でも、学生によって反応が違います。
時には、授業中の沈黙に焦ったり、伝わらなかったと落ち込んだり。
けれど、ある日ふと気づいたんです。
「学生を変えようとするより、自分が変わる方が早い」
そこから授業が楽しくなりました。
一方的に話すのではなく、問いかける。
できていない部分ではなく、できている部分を見る。
その積み重ねで、
学生たちが少しずつ笑顔になっていくのを感じました。
専門学校の講師を辞めて1年経った頃、こんなブログを書いています。
良かったら目を通してみてください。
専門学校の講師を辞めて1年|13年間の経験で学んだことと今の私
第4章 「教える人を支える」という新しいポジション
これからは、
専門学校講師の方や、個人でレッスンをしている先生たちに向けて、
授業やレッスンの設計や教材づくり、
学生や受講生への対応、講師としての在り方などを発信していきます。
特別な資格よりも、“実践知”が求められる講師の世界。
だからこそ、
現場でのリアルな知恵や経験を共有することで、
「明日の授業が少し楽しみになる」
そんなサポートをしていきたいのです。

教える内容はたくさんあるけれど
伝え方がわからない。
そんな方、いらっしゃいませんか?
これから私が伝えていきたいと考えているテーマは、
主に5つ。
・授業、レッスン設計
・教材の準備
・講師スキル
・学生、受講生への対応
・学校側、主催者側との連携
どれも、私がこれまでの13年間で試行錯誤をしながら
培ってきたことばかりです。
第5章 これからも変わらず、“癒し”と“感性”も大切に
もちろん、
これまで発信してきた「石けん」「香り」「色」も、
私の大切な部分です。
それらを通して感じる“心のゆとり”は、
講師という仕事には欠かすことができない
大切なことだと思っています。
香りで気持ちを整える時間、
色で教室の雰囲気を変える工夫、
ハーブティーで自分をリセットする瞬間。

そうした小さなセルフケアも、
これからは「教える人のための癒し」としてお届けしていきます。
おわりに|自分の経験がどなたかのお役に立てますように
改めて
これから綴っていくブログは、
「教える人が抱える悩み」をテーマに取り上げていきます。
授業設計のヒントから、学生との関わり方、講師のメンタルケアまで。
私自身が経験してきた“リアル”を、そのまま綴っていきます。
石けんの香りに癒されたように、
このブログが
「教える仕事に向き合う人の心をほぐす場所」になれたら嬉しいです。
次のテーマは
「授業の流れがつかめないときの対処法」を予定しています。
ぜひ楽しみにしていてくださいね。
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